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グリズリーズ新人ブージャー、ニックス優勝を手本に

RealGM Wiretap

2026年ドラフト全体3位でメンフィス・グリズリーズに指名されたキャメロン・ブージャーが、米メディア「ジ・アスレティック」の取材に対し、自身の強みは複数の役割をこなせる多才さだと語った。手本として挙げたのは今季のニューヨーク・ニックスの優勝だった。

ブージャーは「チームが求めているのは、5人全員が何かしらプレーを作れることだ」と述べ、優勝したニックスについて「全員が一つ以上の役割をこなせて、ボールを持っても持たなくてもプレーできた」と評価した。自分自身もスクリーン設定からボール運びまで幅広くこなせる選手だとし、様々な起用法に対応できる点を売りに挙げている。特定の得点源に頼らず全員でボールを回すという発想は、ドラフト直後の新人としては珍しく戦術面まで踏み込んだ発言と言える。

この発言の裏付けとなったのが、ドラフト後の新人が実戦経験を積む「サマーリーグ」での活躍だ。10日間の日程でブージャーは1試合平均18.5得点、8リバウンド、3.7アシスト、1.8スティールを記録した。得点だけでなくリバウンドやアシストも高い水準でまとめており、単独の得点源ではなく複数の局面で関与できる選手であることを数字でも示した形だ。メンフィスはこの活躍もあって、サマーリーグが行われるラスベガスでの大会決勝に進出したが、ゴールデンステート・ウォリアーズに惜敗している。

ブージャーは今回のドラフトでAJ・ダイバンツァ、ダーリン・ピーターソンに次ぐ全体3位での指名だった。身長6フィート10インチ(約208cm)のフォワードで、開幕からグリズリーズの先発起用が有力視されている。チームには前シーズンの新人ベストチームに選ばれたセドリック・カワードもおり、若手を中心とした編成が進んでいる。

用語・人名メモ

  • キャメロン・ブージャー — 2026年ドラフトでメンフィス・グリズリーズが全体3位指名した6フィート10インチのフォワード。
  • サマーリーグ — ドラフト直後の新人や控え選手が実戦経験を積むためのオフシーズンの公式リーグ。
  • ニューヨーク・ニックス — 本記事では今季のNBAを制したチームとして、多才な選手構成の手本に挙げられている。
  • セドリック・カワード — グリズリーズ所属で前シーズンの新人ベストチームに選ばれた若手選手。
  • ジ・アスレティック — 本人インタビューの出典となった米国のスポーツ専門メディア。

開幕からの先発起用が有力視される中、レギュラーシーズンでサマーリーグの活躍を再現できるかが注目される。

出典: RealGM Wiretap