参考動画
7月も下旬に入ったのに、ジェームズ・ハーデンやレブロン・ジェームズら大物フリーエージェント (契約が切れてどのチームとも自由交渉できる選手) の契約先がまだ決まっていない。空白を埋めるように、現地では妄想トレードや夢の共演を巡る憶測がスレで盛り上がっている。
r/nba にまとまった「まだ契約先の決まっていない有力フリーエージェント一覧」には、ハーデン (クリッパーズの司令塔、元MVP)、レブロン・ジェームズ (レイカーズの大黒柱)、ドレイモンド・グリーン (ウォリアーズの守備の要)、ブラッドリー・ビール (元ウィザーズのエース)、デマー・デローザン、ラッセル・ウェストブルックといった実績十分のベテラン勢が並ぶ。加えてジェイレン・デューレン、ベネディクト・マチュラン、ペイトン・ワトソンの3人には (R) の表記が付いており、これは「制限付きFA」の意味。元チームが同条件のオファーを出せば引き留められる権利を持つため、動きが遅れやすい選手たちだ。オフシーズンも終盤に差し掛かるこの時期にこれだけの大物が残っているのは、例年と比べて異例な状況として受け止められている。
反応で一番盛り上がったのは、ハーデンとグリーンを絡めた妄想トレード。「ハーデンをサイン&トレードでウォリアーズへ、グリーンと交換だ、ここで聞いたのが最初だからな」という投稿に多くの反応が付いた。サイン&トレードとは、FA選手が新チームと契約する際に元チーム経由の交換扱いにして見返りを渡す移籍手法のこと。あくまで一部ファンの願望混じりの憶測であり、球団間で実際に話が進んでいるという情報ではない。
もう一つ盛り上がったのが、レブロンとステフ・カリー (ウォリアーズのスター、3ポイントシュートの名手) が同じチームでプレーする夢の共演待望論。2人はオールスターやアメリカ代表として何度も同じコートに立ち、互いの読み合いの相性の良さで結果を残してきた実績があるだけに、「実現したら見てみたい」という声が集まった。こちらも現時点では完全にファンの願望の域を出ない。
ビールについては「もうFAだったこと自体忘れていた」という反応が象徴的で、かつての注目度に比べると関心は薄れている。ビールはこれまでのプレー契約だけで通算3億5000万ドル (約525億円) 近くを稼いでおり、今後の契約先が決まらなくても生活には困らない、という皮肉交じりのコメントも見られた。
巷の声
- 「このメンバーそのままシアトルに送って今すぐ開幕させてくれ」
- 「ハーデンをサイン&トレードでウォリアーズへ、グリーンと交換だ。ここで聞いたのが最初だからな」
- 「レブロンとステフの共演が見たい。全盛期のオールスターや代表戦で何度も一緒にプレーしてお互いの手の内を知り尽くしてる2人だから、実現したら絶対面白い」
- 「グリーンがまさかのどんでん返しに遭ったらそれはそれで笑える」
- 「ビールがまだFAだったこと自体忘れてた。もう誰も気にしてないよ、あの人のこと」
用語・人名メモ
- フリーエージェント (FA) — 契約が切れて、どのチームとも自由に契約交渉できる選手のこと。大物が多く残っていると市場の目玉になる
- 制限付きFA ((R)表記) — 元チームが同条件のオファーを出せば引き留められる権利を持つFA。デューレン、マチュラン、ワトソンがこれに当たる
- ジェームズ・ハーデン — クリッパーズの司令塔、元MVPでパスとステップバックスリーが持ち味のベテランガード
- ドレイモンド・グリーン — ウォリアーズの守備の要、カリーとともにチームの黄金時代を支えてきたベテランフォワード
- ブラッドリー・ビール — 元ウィザーズのエース。通算で既に3億ドル超を稼いでいる高額契約の代名詞的存在
- サイン&トレード — FA選手が新チームと契約しつつ、元チーム経由の交換扱いにして見返りを渡す移籍手法
これだけの大物が残ったまま7月終盤に突入しているだけに、実際にどこへ着地するか今後の動きから目が離せない。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)