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ウォリアーズのガード、ステフィン・カリーがMVPを取った2015-16シーズンの3ポイントを、1本あたりの得点効率で見直すスレが立った。スレ主自身が「ただのカリー持ち上げ」と認める、通好みの数字談義だ。
スレタイによると、カリーはこのシーズン886本の3ポイントを打ち(1試合11本)、成功率は45.4%だった。1本あたりの平均得点(PPA)にすると1.36点になる。2点シュートで同じ1.36点を稼ぐには、約68%の成功率が要る計算で、スレ主は「ゴール下のビッグマンが68%決めてようやく並ぶ」と主張した。
スレ主はさらに、カリーがシーズン全体のTS%(2点・3点・フリースローを合算した効率指標)で67%、フリースローで91%を記録したと書いている。外から打つシュートが、ゴール下で決める大型選手と同じ価値だったのに、その支配力は本来ふさわしい見方で語られてこなかった、というのが趣旨だ。
ただ、比較の前提には突っ込みが入った。多くのビッグマンはリム周辺で68%以上を決めているのではないか、と指摘するコメントがあり、シャキール・オニールが74.5%、センターのヨキッチが72.3%、同じくエイトンが77.5%、ヘイズが78.2%といった数字が挙げられた。いずれも1シーズンの最高値ではなくキャリア通算の数字だという。ポートルは昨季70%だった、だからポートルのほうが上だと茶化す声もあった。
そのほか、失敗した超ロングの投げ込みを今のNBAのように除けば、この年の3ポイントは46%だったという補足や、キャリア通算42%のほうがすごいという声が出た。シーズン記録は、守備のルールが大きく変わらない限り破られないという見方もあり、毎試合5本を82試合続ける選手は想像できないと書かれていた。
巷の声
- 「2016年のレギュラーシーズンのカリーは、これまで見た選手の中で一番見ていて楽しかった。現実離れしていた。」
- 「ポートルは昨季70%だった。だからポートルのほうがカリーより上だ、と冗談めかして書く人もいた。」
- 「3ポイントのシーズン記録は、守備のルールが大きく変わらない限り破られない。毎試合5本を82試合続ける選手なんて想像できない。」
- 「ウォリアーズは嫌いだが、カリーには愛と敬意しかない。見ていて本当に楽しい、試合を壊せる選手だ。」
- 「彼にはパスの上手いセンターがいたことが大きかった。もっとボールを持つ役だったらどうなっていたのか気になる。」
数字の比較にはリム成功率という穴を突かれたが、見ていて楽しかったという感想は、ウォリアーズが嫌いなファンからも出ていた。
用語・人名メモ
- PPA — Points Per Attemptの略で、シュート1本あたりの平均得点。3ポイントの成功率に3を掛ければ求められ、2点シュートと同じ物差しで比べられる。
- TS% — True Shooting %。2点・3点・フリースローをまとめて、1回のシュート機会あたりの効率を表す指標。
- リム — バスケットのリング周辺のこと。ゴール下のシュートの成功率を「リムでの成功率」と呼ぶ。
- ビッグマン — センターなど、ゴール近くでプレーする大型の選手の総称。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)