参考動画
新情報ではなく、ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズの歴代級シューター)の全盛期を振り返る投稿が、現地ファンの間で盛り上がっている。数字が示すのは、遠距離シュートだけで大男のゴール下に迫るほどの効率だったという事実だ。
カリーの2015-16年(2015年秋から翌年春までのシーズン)は、リーグ最優秀選手賞に輝いた年だ。投稿によると、3ポイント(通常のシュートより1点多い遠距離シュート)を45.4%成功させた。これは半分近くを決める高率であり、しかも886本を試投しての数字だ。シーズンを通じて1試合平均11本を放った計算で、少数の好調試合ではなく、毎晩のように大量の遠距離シュートを決めていたことになる。
投稿が使ったPPA(シュート1本あたりの得点効率を比べる指標)は、カリーの3ポイントで1.36だった。これがどれほど高いかを示すため、同じ効率をゴール下で出すには、大柄なセンターでもリング付近のシュートを68%成功させる必要があると比較している。68%は10本打てば約7本入る水準で、単なる「よく入るシューター」というより、守備側の常識を変えた存在だったという意味だ。
ファンの反応も、単なるスタッツ談義にとどまらない。当時のカリーは、どの試合でも何かを起こしそうで見ていて楽しかった、ウォリアーズ(カリフォルニア州を本拠地とする強豪)の攻撃は毎試合が必見だった、という回想が相次いだ。一方で、カリーのファンではなかった人からも、ウォリアーズが未来のチームに見えたことは認めざるを得なかったという声が出ている。
ただし、ファン全員が2015-16年をカリーの最高到達点と見ているわけではない。後年のカリーの方が完成度では上だったという反論もあり、今回の投稿は結論を決めるというより、あのシーズンがどれほど特別だったかを再確認する材料として受け止められている。
巷の声
- 「これまで見た中で、選手を見ていて一番楽しかったシーズンだった。現実とは思えないほどだった」
- 「カリーのファンではなかったが、あのウォリアーズが未来のチームに見えたことは認める」
- 「カリーだけではない。あの年のウォリアーズは攻撃全体が楽しく、毎試合が必見だった」
- 「あのシーズンはカリーの最高年というより、チームも含めて史上最高クラスのシーズンだった」
- 「最高のカリーは別の年だと思う。2015-16年の数字だけで結論を出すのは早い」
用語・人名メモ
- ステフィン・カリー — ゴールデンステート・ウォリアーズの司令塔で、遠距離シュートの歴史を変えたNBAスター。
- ウォリアーズ — カリフォルニア州を本拠地とするNBAチームで、カリーを中心に強豪時代を築いた。
- MVP — レギュラーシーズンで最も活躍した選手に贈られるリーグ最優秀選手賞。
- PPA — シュート1本あたりにどれだけ得点を生むかを見る、得点効率の指標。
- 3ポイント — 通常のフィールドゴールより1点多い、規定の遠距離ライン外からのシュート。
今後もカリーの全盛期を語る際は、成功率だけでなく、これほど大量に打ちながら効率を落とさなかった点が議論の中心になりそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)