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指名権を放出しなかったのは失敗か ウォリアーズ議論

Redditで話題

オフシーズンのr/nbaで、ウォリアーズが上位指名権を手元に残して若手を育てた判断は誤りだったのか、という議論が盛り上がっている。ニュースではなく、後知恵込みで過去のドラフトを振り返る通好みの話題だ。

スレ主は、ウォリアーズは指名権を使ってステフィン・カリーの晩年をできるだけ勝てる状態に保つべきだったと、以前から考えていたという。振り返りとして並べたのは、2020年2位のジェームズ・ワイズマン、2021年7位のジョナサン・クミンガ、同14位のムーディ、2022年28位のボールドウィン、2023年のブランディン・ポジェムスキー。ポジェムスキーは堅実な選手だとしたうえで、2022年にウォリアーズが勝ったのは多くの人にとって意外で、その後に指名した若手の助けによるものではなかったと見ている。

反応で目立つのは、放出しなかったことより選び方が悪かったという指摘だ。伸びしろ型の身体能力に優れた選手を選んだが、カー(ウォリアーズのHC)、カリー、ドレイモンド・グリーンが求める、状況を読んで動くバスケに合わなかったという。ワイズマンの指名はひどかった、2000年代屈指の大外れだと言うコメントもあり、指名権が使い道を誤ったという見方に傾いている。

一方、放出しない判断を支持する声は制度の話から来ている。新人契約は指名順位で給料が決まる仕組み(ルーキースケール)で、当たれば安く使える。キャッスル、ハーパー、ホルムグレンらが例に挙がり、指名権を手放してベテランに高給を払うのは概ね得策ではないという。

このほかオーナーの二つの時間軸へのこだわりを挙げる人、指名権を大量に使って誰も当たらなかったことこそ最大の失敗だとする人もいた。後知恵だと切り捨てる短いコメントも並んだ。

巷の声

  • 「問題は指名権を放出しなかったことではない。カーやカリー、グリーンの流儀を理解して動ける選手ではなく、伸びしろ型の身体能力タイプを選んだことだ」
  • 「新人契約は給料を大きく抑えられる。当たれば財政面で反則級で、指名権を出してベテランに高給を払うのは概ね得策ではない」
  • 「ロッタリーで外したチームは全部指名権を放出すべきだった、というわけか。その通りだ(皮肉)」
  • 「指名権を大量に使って誰も当たらなかったことのほうが大きな失敗だ」
  • 「ワイズマンはまだ現役なのか。最近名前を聞かないが」

結果が出たあとなら誰でも正解を言えるというのが、このスレのいちばんの落としどころだ。

用語・人名メモ

  • ルーキースケール — 新人選手の給料を指名順位ごとに定めた制度。上位指名でも給料は抑えられるため、活躍すれば費用対効果が高い
  • 二つの時間軸 — 今勝つための現役組と、将来のための若手育成を同時に進める方針を指すファンの言い方。コメントでは球団の姿勢への皮肉として使われた
  • ワイズマン — 2020年に全体2位でウォリアーズに指名されたセンター。スレでは期待外れの例として名前が挙がった

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)