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ウォリアーズのフォワード、ドレイモンド・グリーンが、優勝を狙える他チームへの移籍より、勝てなくても今のチームに残る道を選ぶと語った。現地では「らしい」と温かく受け止める声が目立つ、通好みの美談だ。
グリーンは、ウォリアーズでプレーオフに出られない年が続いても構わないと語った。理由は「同じ仲間と一緒に成功したのだから、同じ仲間と苦しむほうがいい」というものだ。ウォリアーズが自分を必要としなくなった時だけが例外で、そうでない限り離れる理由はないという。
ただし、条件がまったく無いわけではない。自分が加われば優勝に届くという「最後のピース」になれるなら話は別だが、強いチームにただ乗るだけの移籍はしないと言い切った。
背景にあるのは在籍12年の思い出だ。グリーンによれば、入団当時のウォリアーズは前の年に23勝しかできないリーグの笑いものだった。ドラフトで指名された時には、マーショーン・リンチに「ウォリアーズ? お前ら弱いだろ」とからかわれたという。新人だった2012年10月には、オークランドのダウンタウンで試合のチケットを配り歩き、最初の優勝は2015年6月だった。ゼロから一緒に作ったチームだからこそ、手放せないと話している。
ひどい扱いを受けたこともないという。先輩たちから「本当のNBAを知らない」と言われたが、ビジネスの汚い面を見ずに済んだことをチームに感謝しているそうだ。
巷の声
- 「一つのチームで選手人生を全うするのは何より特別なこと。心から尊敬する、という声。」
- 「動画も投稿も読まないまま「カネをもらっているから言える」「ステフがいるから」と揚げ足を取る人ばかりだ、と嘆くコメントがあった。」
- 「叩かれるのを覚悟で書くと、今これを笑っている人たちも、優勝狙いで移籍していたらそれはそれで笑っていたはず、という指摘。」
- 「リンチはその数年後にレイダースへ移り、来た年にチームがいきなり低迷した。皮肉な巡り合わせだと指摘するファンもいた。」
- 「2億ドル (約300億円) 超も払ってもらえるなら、悪い時期も居座る。もちろん報酬が出ればの話、という冗談。」
優勝も低迷も一緒に味わったチームへの愛着が、そのまま移籍を考えない理由になっている。
用語・人名メモ
- プレーオフ — レギュラーシーズンの上位チームが優勝を争うトーナメント。出場できるかどうかがシーズンの成否の目安になる。
- ドラフト — 新人選手を各チームが順番に指名して獲得する制度。指名された選手はそのチームでNBAのキャリアを始める。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)