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2026年に優勝したニックスは、プレーオフ1回戦の前の時点で優勝オッズが+2200と、優勝チームとして史上最も低い評価だったという。データを持ち寄って当時の空気を振り返るスレが、r/nbaで通好みの盛り上がりを見せている。
オッズとは賭けの倍率で、+2200は100ドル賭けて当たれば2200ドルの利益が出る数字。大きいほど優勝しそうにない、という意味になる。スレ主の投稿によると、この年のニックスは1回戦前のオッズが優勝チームとして史上最低で、さらにカンファレンス準決勝の前とカンファレンス決勝の前では2番目、ファイナルの前でも4番目に低い評価だった。勝ち進むあいだも、ずっと本命ではなかったことになる。
コメントでは、東地区の第3シードで入ったのだから意外に低い、という声が目立つ。1995年のロケッツ(第6シード)や2011年のマーベリックス(第3シード)といった、下馬評を覆した過去の優勝チームよりも下に見られていたのが不思議だという指摘だ。
一方で、シーズン全体が順風だったわけではないと振り返るファンもいる。プレーオフの快進撃やNBAカップ優勝から強かった印象を持ちがちだが、ひどい連敗のあとに選手ミーティングが開かれ、KATはシーズン中に自分の立ち位置が分からないと話していた、という。ドレイモンド・グリーンがKATを転ばせたのに誰もかばわず、マイク・ブラウンHCはテクニカルフリースローの間グリーンと笑っていた場面を挙げる人もいた。当時の下馬評が低かった理由の一つとして語られている。
ニックスのファンとみられる投稿者は、ブラウンHCの調整と全員の奮起でチームが熱くなったことは認めつつ、外れた見立てが確信をもって広まったことに引っかかると書いている。スパーズとサンダーの方が格上だと見られていた、と皮肉るコメントもあった。
巷の声
- 「1995年のロケッツや2011年のマーベリックスより下に見られていたのは意外。しかも弱い東の第3シードだったのに。」
- 「全員がすべてのチームの事情を知っているとは思わない。ただ、このチームについて的外れな持論が自信満々に広まったのが気に障る。」
- 「優勝の窓が開いているかどうかにこだわりすぎ。プレーオフに出られれば、勢いに乗って勝ち上がることはある。」
- 「1回戦のあとで+1000のオッズを押さえていた。そのあと2シリーズ連続でスイープしてくれて助かった。」
- 「良いチームが最高のタイミングで熱くなっただけ。開幕前に誰も優勝を予想しなかったのは当然だし、来季2回戦で負けても驚かない。」
外した予想ほど、結果が出たあとにオッズ表を見返すのが一番おもしろい、という一年だった。
用語・人名メモ
- オッズ(+2200) — 賭けの倍率の表記。+2200は100ドル賭けて当たれば2200ドルの利益が出るという意味で、数字が大きいほど可能性が低いと見られている。
- シード — プレーオフの順位付け。レギュラーシーズンの成績が良いチームほど若い番号がつき、第3シードは東地区で3番目に良い成績という意味になる。
- スイープ — 7戦制のシリーズを相手に1勝もさせず4連勝で突破すること。
- NBAカップ — レギュラーシーズン中に行われるトーナメント形式の大会。
- テクニカルフリースロー — 審判からテクニカルファウルを宣告されたときに相手に与えられるフリースロー。試合が一時的に止まる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)