参考動画
ドレイモンド・グリーンがジェイレン・ブランソンの契約減額を「不要だった」と評し、ジョシュ・ハートが「他人の懐を数えるな」と返した。オフシーズンの舌戦だが、現地ではお金の話とあって遠慮のない意見が飛び交っている。
発端は、グリーン (フォワード) が番組Club 520で語った内容だ。ブランソン (ガード) はニックスとの契約で1億ドル (約150億円) の減額を受け入れたが、ニックスはニューヨークの球団で払える以上、そんな必要はなかったという。グリーンは自分の場合を引き合いに出した。カリーが2億7000万ドル (約405億円)、トンプソンが1億8000万ドル (約270億円) をもらっているから、どこかが譲る必要があり、自分は減額を受け入れたという理屈だ。
さらにグリーンは、ブランソンはトップの選手で、減額するならハート (ガード) など別の選手がやればいいと語った。カリーもトンプソンも1ペニーも減らしていない、とも述べている。これに対しハートは、「大の大人が他人の懐を数えないことを当たり前にしないと」と返した。ハートの返答は画像で投稿されており、材料で分かるのはこの一言だけだ。
反応で目立つのは、1億ドルという数字そのものへの異論だ。ブランソンが実際に手放した額は、オプトアウトしてmax契約を結べば2000万ドル (約30億円) 程度まで縮むと指摘するファンがいる。別のファンは、ウェンバンヤマがスパーズとの契約にオールNBA入りで年俸が増えるエスカレーターを入れなかったことで手放した額のほうが大きいと書いた。1000万ドル (約15億円) 程度ではないかという声や、ブランソンはより大きなmaxの対象に1年早くなるので、生涯収入ではむしろ増えうるという指摘もある。
一方で、組合の仲間同士で他人の年俸に口を出すのはおかしいと呆れるファンもいる。グリーンが将来のInside the NBAの仕事を失いかねないという冗談まで出ている。
巷の声
- 「グリーンとハートはもう戦うしかない、という冗談。」
- 「優勝につながった決断を否定するのは、同じ球団にまとめて指名されて、払ってくれる環境に恵まれた人だからだ、と皮肉る声。」
- 「1億ドルなんてとんでもなく、実際に手放した額は2000万ドル (約30億円) 程度になるはずだ。皆が無知すぎる、と憤るファンもいた。」
- 「仲間の組合員の年俸をとやかく言うのは滑稽で、グリーンはInside the NBAの仕事を失いかねない、という指摘。」
- 「働く者同士が互いの懐を見張るのは、むしろ当たり前にすべきだ、とハートの言葉に真っ向から反論する声もあった。」
争点は1億ドルという数字から、誰が他人の懐に口を出す資格を持つのかという話に移っている。
用語・人名メモ
- オプトアウト — 契約の途中で選手側の権利により契約を打ち切り、新しい契約を結び直せる仕組み。
- max 契約 — 選手が結べる年俸の上限に近い契約。ブランソンをめぐる議論では、これを結べる時期が争点の一つになった。
- Inside the NBA — NBAを扱うテレビの解説番組。ファンがグリーンの将来の仕事として冗談交じりに挙げた。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)