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ニックス控えガードが語る「勝てる選手」の条件

現地報道

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ニックスの控えガード、デュース・マクブライドがポッドキャストで語った「NBAは勝てない選手に金を払いすぎている」という発言が、地元ファンの間で静かに盛り上がっている。派手なトレード話ではないが、リーグの構造そのものを突く話として反応が集まった玄人向けの話題。

発言の主はデュース・マクブライド。ニックスの控えガードで、派手なスタッツはないが堅実なプレーで知られる選手だ。「Knicks Film School」というニックス専門の分析系ポッドキャストに出演し、勝つ選手と勝てない選手の違いについて、こう語った。「もっと多くの選手が自分の役割を理解して割り切れば、NBAはだいぶ違う景色になると思う。正直に言えば、これはNBAの責任でもある。俺たちは勝てない選手に見返りを与え、負ける選手に金を払っているんだから」。

この発言が刺さるのは、NBAでは「1試合で自分が主役になりたい」選手ほど高額契約を得やすい一方、チームの勝利に徹する脇役選手は評価も年俸も上がりにくい、という構造的なねじれがあるからだ。同じスレでは、ニックスの主力ガード、ジョシュ・ハートの過去の発言も引用されている。ハートは「自分がチームで3番目か4番目に良い選手でいられれば、そのチームは強くなる。でも自分が1番目か2番目の選手になっている時点で、そのチームはヤバい(ドラフトのくじ引きの準備をしろ)」と語ったという。同様にレイカーズの守備職人アレックス・カルーソも2020年、「多くの選手がGリーグ止まりになるのは、自分がどのポジションで採用されようとしているか理解していないからだ。CFO(最高財務責任者)として面接に来たつもりが、会社側はトイレ掃除係を探している、みたいな話だ」と語っている。

反応の中では、ウォリアーズのフォワード、ジョナサン・クミンガの話に脱線する一幕もあった。「クミンガはホークス(アトランタの中堅チーム)でプレーオフ良かったんじゃないか」という声に対し、実際のスタッツを挙げて反論するコメントが付いた。1試合平均26分の出場で13.7得点・3リバウンド・1アシスト、フィールドゴール成功率48.3%・3ポイント20.8%・フリースロー73.1%——数字自体は控え選手としては悪くないが、3ポイントの精度が低く、「チームが勝った要因の選手ではなかった」という辛口の評価が出ている。まさにマクブライドが言う「自分の役割を理解できているかどうか」の実例として引き合いに出された形だ。

巷の声

  • 「「デアンドレ・アイトンがそっと目をそらしてる」——自分の役割に苦しんできた選手の代表格として名前が挙がっていた」
  • 「クミンガってホークスでいい働きしてなかったっけ? あのシリーズでニックスを一番苦しめたチームだし」
  • 「苦しめはしたけど、その理由がクミンガってわけじゃない。フィールドゴール48%は悪くないけど3P20%はさすがに酷い」
  • 「けど契約自体はあまり伸びなかったよな、クミンガ」
  • 「20年間ずっとチーム一番の選手でいた人間が、急に脇役に回れって言われても難しいよな。しかも同じ立場の若手が周りに何人もいる中で、その椅子の数は限られてる」

用語・人名メモ

  • デュース・マクブライド — ニックスの控えガード。派手さはないが堅実なプレーで信頼されている選手
  • ニックス — ニューヨークを本拠地とする東部の人気球団
  • ジョナサン・クミンガ — ウォリアーズ所属のフォワード。若手の中でも身体能力が高いが、役割の定まらなさがしばしば議論になる
  • ホークス — アトランタを本拠地とするチーム。プレーオフでは番狂わせ的な健闘で知られることがある
  • ジョシュ・ハート — ニックスの主力ガード。泥臭いプレーとチーム貢献度の高さで評価される選手
  • アレックス・カルーソ — レイカーズなどでプレーした守備職人。派手さより堅実さで評価を積み上げてきた選手の代表例

役割に徹する選手ほど評価されにくいというこの構造がどう変わるかは分からないが、今後の契約交渉やトレード市場で「勝てる脇役」がどう扱われるかは注目材料になりそうだ。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)