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小型守備者が有利?—シャック、NBA の判定バイアスを指摘

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レジェンドセンターのシャック・オニールが、オクラホマシティ・サンダーのアレックス・カルーソによるビクター・ウェンバンヤマへの守備戦術を例に挙げ、NBA の判定システムが小型守備者に有利に働く構造になっていることを指摘。現地ファンからは、この問題が多くのセンターを悩ませていることが確認されている。

シャック・オニール(NBA 史上最高のセンターの一人。現在は番組解説者)は、大型センターをより小柄な守備者が守った場合、パワープレーで対抗しようとしたセンター側が反対にファウルを取られる傾向を批判した。「小さい守備者がチョップ(手で引っ叩く動き)をしても反則が取られず、センターが肘を使ったムーブで対抗しようとするとファウル判定が下る」という指摘だ。

このコメントに応じたファンからは、NBA 全体でこの傾向が問題になっていることが報告されている。ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズやデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチなど、複数のスター選手も同じ局面で頻繁に困っているとされている。守備者のリーチイン(手でのつかみかかり)や腕の振りは見逃されるのに、センター側の対抗措置は即座に反則となるという不公正さが指摘されている。

NBA はパワープレーを奨励する設計になっていないため、小型守備者のほうが有利に設定されているのが実情。オクラホマシティ・サンダーのようにこの特性を戦術の核として活用するチームもある一方で、大型プレイヤー側からは「ローポストでのスコアがますます難しくなる」という懸念の声が上がっている。

巷の声

  • 「NBA では大型選手は小型守備者に対して体を使ったプレーができない。大型守備者と同じようにパワープレーすると、守備者が倒れてしまい、こちらが攻撃ファウルを取られる」
  • 「これがカール・アンソニー・タウンズが攻撃ファウルを大量に取られる理由だ」
  • 「ヨキッチにもよくある。小型守備者を充てると、その守備者はつかみかかったり腕を振ったり押したりしても反則が取られず、ヨキッチが同じことをすると即ファウルになる」
  • 「NBA 全体のセンターが経験している問題。今のリーグはそもそもローポストでのスコアを軽視する守備スタイルになっている」
  • 「カルーソは特にこの恩恵を極端に受けているので、わざわざウェンバンヤマに充てるのはそれが理由だ」

用語・人名メモ

  • Shaquille O'Neal(シャック・オニール) — NBA 史上最高のセンターの一人。1990 年代後半から 2000 年代にかけてレイカーズで 3連覇。現在は NBA テレビ解説者
  • Alex Caruso(アレックス・カルーソ) — Oklahoma City Thunder の守備の名手。身長 6'5"(196cm)と小柄ながら、厳しく粘り強い守備で知られている
  • Victor Wembanyama(ビクター・ウェンバンヤマ) — San Antonio Spurs のセンター。身長 7'5"(226cm)の異次元サイズを武器に、2023-24 シーズンはルーキーながら活躍
  • ローポスト — バスケットボールでセンターがバスケット近くの低い位置でボールを受け、パワーを使ったドライブやシュートで得点する戦術
  • 攻撃ファウル — ドライブやローポストプレー時に、守備者を腕や体で押して得点を狙う行為。取られると相手にボール支配権が移る
  • オールディフェンシブチーム — NBA が毎シーズン終了後に選出する守備の最高峰選手。1st チーム(5人)と 2nd チーム(5人)がある

NBA が大型選手の権利をどう守るのか、そしてサンダーの守備戦術がシーズンを通じてどこまで有効なのかが、注目点となっている。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)