ニュースではなく、r/nbaで盛り上がっている懐かしネタ。「一つのチームに複数の“生涯そのチーム一筋”選手が同時にいた最後の例は?」という問いに、往年のスパーズファンたちが熱く語り合っている。
話の発端は「生涯一筋 (lifer)」——デビューから引退まで一度もトレードや移籍をせず、同じチームでキャリアを終えた選手を指す言葉。この条件を同時に複数人満たしたチームとして真っ先に名前が挙がったのが、サンアントニオ・スパーズだった。ティム・ダンカン(19シーズン全てをスパーズで過ごした殿堂入りフォワード)とマヌ・ジノビリ(アルゼンチン出身、同じく生涯スパーズでプレーしたガード)は、まさにこの条件に当てはまる代表例として挙げられた。
スレではさらに、デビッド・ロビンソン(ダンカンより一世代前にスパーズの中心選手だったセンター、14シーズン全てをスパーズで過ごした)も加えるべきだという声が出た。2002-03シーズンにはダンカン・ジノビリ・ロビンソンの3人が同時に在籍していたため、コメント欄では「その年に3人揃っていたのだから文句なしだ」という見方が優勢になった。一方でトニー・パーカー(ダンカン・ジノビリと共にスパーズの黄金時代を支えたフランス人ガード)は本来なら4人目の候補だったが、引退前のラストシーズンをホーネッツ(シャーロットが本拠地のチーム、かつては一時ボブキャッツという名前だった)で過ごしたため対象から外れた。
このパーカーの移籍話から脱線し、「フランス人選手はなぜかキャリア終盤になるとシャーロットに流れ着く」という現地ファンあるあるで盛り上がった。他にもボリス・ディオウやニコラ・バトゥムといったフランス人選手が同様の道をたどっており、ある投稿者は「正確には、全盛期にシャーロットへ移って高額契約で稼ぎ、そこから成績が落ち、最終的にはコートにすら出なくなる、が正しい」と皮肉を効かせて訂正していた。
巷の声
- 「スパーズで決まりでしょ。ティムとマヌは生涯そのチームだった。パーカーも本来そうなるはずだったけど別のチームを選んだ。反則気味だけどロビンソンも数えていいと思う」
- 「キャリア18年目のラストシーズンをベンチ要員としてホーネッツで過ごせるチャンスがあるなら、そりゃ受けるよな」
- 「正確には、全盛期にシャーロットへ行って稼いで、そこから徐々に衰えて、最後はベンチから出番すらもらえなくなって戦力外にされるまで居座る、がフランス人選手の伝統」
- 「ウェンバンヤマ(スパーズの若手フランス人センター)は健康でいる限り2040年代まで衰えなそう。10年後でもまだ32歳だし」
- 「オベルトもこのカウントに入れるべきだと思う」
用語・人名メモ
- ティム・ダンカン — 19シーズンすべてをスパーズでプレーした殿堂入りフォワード。チーム史上最高の選手の一人とされる
- マヌ・ジノビリ — アルゼンチン出身のガードで、ダンカンと共に生涯スパーズ一筋でプレーした名脇役
- デビッド・ロビンソン — ダンカンより一世代前にスパーズの中心を担った大型センター。14シーズン全てをスパーズで過ごした
- トニー・パーカー — スパーズ黄金時代を支えたフランス人ガード。キャリア最後だけホーネッツに移籍した
- ウェンバンヤマ — 2023年にスパーズが1位指名したフランス出身の長身センター。将来のスター候補として期待が大きい
- ホーネッツ — シャーロット(ノースカロライナ州)が本拠地のチーム。長年成績が振るわない再建チームとして知られる
ウェンバンヤマがこのままスパーズ一筋でキャリアを終えれば、いずれこの議論に新たな名前が加わることになりそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)