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ナゲッツのペイトン・ワトソンが、数千万ドルを捨てかねない賭けを検討していると報じられた。契約交渉の通好みな話題だが、現地ファンの反応は「そんな危ない橋を渡るのか」と賑やかだ。
記者のスタインによると、ナゲッツのガードのペイトン・ワトソンは、来季 (2026-27シーズン) をクオリファイング・オファー (QO) の650万ドル (約9.75億円) でプレーし、来夏に完全フリーエージェント (UFA) になることを検討しているという。QOとは、新人契約が終わる選手に球団が出す1年契約の提示のこと。これを受ければ1年後にどのチームとも自由に契約できるが、その代わり今すぐ結べるはずの大型契約を手放すことになる。スタインは、ピストンズのセンターのジェイレン・デューレンも同じ道を検討していると伝えている。
ナゲッツが最初に示した提示は、4年で7000万ドル (約105億円) 前後だったと見られている。比較の対象になっているのが、ナゲッツが昨年10月にクリスチャン・ブラウンと結んだ5年1億2500万ドル (約187.5億円) の新人契約の延長で、年平均は2500万ドル (約37.5億円) だ。スタインは以前から、ワトソンがこの水準を上回ることを望んでいると報じている。あくまで関係者情報で、本人や球団が認めたわけではない。
反応で目立つのはリスクを心配する声だ。来季にアキレス腱を断裂すれば、今ナゲッツが示している額は消えてしまう、という指摘がある。一方で、ブラウンの契約を見て「自分はもっと貰えるはず」と考えたのだろうと受け止めるファンや、シュルーダーの名前を出して冗談にするファンもいた。ワトソンの去年の活躍をめぐっては、1月は15試合で平均36分出て21.9得点などの数字を挙げ、「良かったのは1か月だけ」という決まり文句に反論するファンもいる。
巷の声
- 「ブラウンの契約を見て、自分はもっと貰えるはずだと考えたのだろう。残念な話だ、という声。」
- 「デューレンよりは筋が通るが、それでも数千万ドルを失いかねない。来季にアキレス腱を切れば、今の提示は消えてしまう、と心配するファン。」
- 「3年目にオプションが付くなら、4年7000万ドル (約105億円) はそれほど悪くないのでは、と首をかしげる人もいた。」
- 「市場でどれだけ上積みできるのか、という疑問。今なら保証の7000万ドル (約105億円) で、来夏は6350万ドル (約95.25億円) 以上の契約を取らないと元が取れない、と計算する声だ。」
- 「ワトソンはシュルーダーがやったことを見て、「自分もまったく同じことをしたい」と思ったのだろう、と皮肉るコメント。」
ナゲッツが最初の提示から上積みに応じるのか、それともワトソンが650万ドル (約9.75億円) を選ぶのかは、まだ決まっていない。
用語・人名メモ
- クオリファイング・オファー (QO) — 新人契約が終わる選手に球団が出す1年契約の提示。受け入れると、その1年後に完全FAになれる。
- 完全フリーエージェント (UFA) — どのチームとも自由に契約できる立場の選手。元のチームに優先的な権利は残らない。
- ジェイレン・デューレン — ピストンズのセンター。ワトソンと同じく、QOでのプレーを検討していると報じられている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)