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デンバー・ナゲッツが、控えのビッグマン候補トレヴォン・ブラジールと4年9.3億ドル(日本語まま:9.3百万ドル)級の契約を結んだと報じられた。派手な移籍ではないが、現地では「安い賭け」の是非を巡って地味に盛り上がっている話題。
情報源はハンズハイプの記者スコット(Michael Scotto、契約・移籍情報を専門に扱う記者)。契約規模は4年で総額930万ドル(約14億円)で、うち最初の2シーズン分がフルギャランティード(選手を途中で解雇しても支払いが確定している保障部分)とされる。年俸換算では1年あたり230万ドルほどで、NBAの中では最低保障ラインに近い、いわゆる「育成枠」の契約。
ブラジールは23歳で、2023年のドラフト2巡目指名という経歴。2巡目は1巡目に比べて保証も期待値も低く、伸びれば儲けもの、というポジションの選手だ。さらに2年前に膝の大きな怪我をしているとも言われており、身体能力はあるが実戦のキャリアはまだ薄い。ナゲッツの控えフォワードには、同チームの主力フォワードで守備の要でもあるアーロン・ゴードン(元は1巡目全体4位指名のスター候補生だったが、年月をかけて得点役から守備の万能選手に変貌した選手)というロールモデルがいる。ファンの間では「ブラジールもAGのように化けるのでは」という期待の声と、「AGほどのバスケIQ・ボールハンドリングはなく、そもそも比較対象が違いすぎる」という冷静な指摘の両方が出ている。
一方で「守備の効くパワーフォワードが欲しいチーム事情なのに、この人選で4年も契約を渡すのか」という批判的な声も根強い。ナゲッツは過去にも2巡目の若手にいきなり複数年契約を出す傾向があり、それが空振りに終わった例(ハンター・タイソン、ジェイレン・ピケットといった名前が挙がっている)もあるため、「安上がりなベンチ要員をキープする球団の癖」として受け止められている面もある。
巷の声
- 「AGの下で学べるなら悪くない配属先だという声」
- 「運動能力はあるけどAGほどのバスケIQは無さそうで心配という意見」
- 「23歳は新人にしては若くない、2巡目なりの評価だろうという冷静な見方」
- 「低motor(ハッスル量・運動量の俗語)でボールも扱えないのに何で4年も契約したんだという批判」
- 「ナゲッツはこの手の安い賭けを毎年やってる球団だから今回もそれだろうという諦め混じりの声」
用語・人名メモ
- アーロン・ゴードン — ナゲッツの主力フォワード。かつては得点役の即戦力候補だったが、年月をかけて守備の万能選手へと進化した選手
- 2巡目指名 — NBAドラフトは1巡目・2巡目に分かれ、2巡目指名選手は契約の保障が薄く育成扱いになりやすい
- フルギャランティード — 契約期間の途中でチームが選手を解雇しても、その分の年俸支払いが確定している保障のこと
- motor(モーター) — NBAファンの間で使われる俗語で、プレー中のハッスル量・運動量の高さを指す
- スコット(Scotto) — ハンズハイプ所属の記者。契約金額や移籍の一報を伝えることで知られるインサイダーの一人
保障される2年の間にどこまでプレータイムを掴めるかで、この契約の評価が決まってくる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)