参考動画
リーグを揺るがす大型移籍ではなく、制限付きFA選手を巡る駆け引きの小ネタ。オクラホマシティ・サンダーがデンバー・ナゲッツの控えフォワードにオファーシートを出し、現地ファンは「なぜ今」と首をかしげている。
移籍情報に強い記者マイケル・スコット(通称スコット、NBA専門メディア hoopshype 所属)によると、デンバー・ナゲッツの制限付きフリーエージェント(RFA、フォワードのスペンサー・ジョーンズに対し、オクラホマシティ・サンダーが2年1200万ドル(約18億円、年平均だと600万ドルで約9億円)のオファーシートを提示したと報じられた。RFAは他球団と契約条件に合意しても、元のチームが同条件を一定期間内に提示すれば引き止められる制度で、今回もナゲッツにその「マッチ」の権利がある。まだ正式契約ではなく、あくまで一報の段階。
ナゲッツは直近で主力クラスの選手3人をトレードに出し、あえて年俸を整理したばかりだった。そこに新たな年俸負担が乗る形になるため、ファンの間では「給与を減らした直後にまた増やすのか」という戸惑いの声が目立つ。ジョーンズの武器は3ポイントシュートとされるが、NBAでのフリースロー成功率が63%(大学時代は71%)なのに対し3ポイント成功率は40%台と、フリースローの方が低いのは一般的な傾向と逆で「まぐれではないか」と疑う反応もあった。反応の中には、元NBA選手マイケル・キッド=ギルクリストが彼のシューティングコーチを務めていたという話も出ている。
この動きの裏には、サンダーの敏腕ゼネラルマネージャーとして知られるサム・プレスティの思惑を読む声も多い。ジョーンズ自体の獲得というより、西カンファレンスのライバルであるナゲッツの資金繰りを乱す一手ではという見方だ。ナゲッツがマッチすれば揺さぶりとしては成功、マッチしなければ格安で掘り出し物を獲得できる、サンダー側にリスクの薄い構図になっている。
巷の声
- 「うちが誰かを探してるなんて知らなかった、正直驚いた」
- 「給与整理したばかりなのにまた背負うの? 混乱してる」
- 「デンバーにマッチさせるための揺さぶりっぽい、プレスティらしいやり方」
- 「フリースロー63%で3ポイント40%は出来すぎ、この数字は続かない気がする」
- 「ディフェンス面の価値が大きい、年600万ドルなら破格。ぜひマッチしてほしい」
用語・人名メモ
- 制限付きフリーエージェント(RFA) — 他球団と契約条件に合意しても、元のチームが同条件を一定期間内に提示すれば引き止められる制度の対象選手
- オファーシート — RFA選手が他球団と合意した契約条件書。元のチームがマッチしなければそのまま移籍が成立する
- サム・プレスティ — サンダーのゼネラルマネージャー。ドラフトやトレードの巧さで評価が高い人物
- 3P%とFT%の関係 — 3ポイントとフリースローの成功率は通常相関しやすく、フリースローが低いのに3ポイントだけ高い選手は再現性を疑われがち
- マイケル・キッド=ギルクリスト — 元NBA選手。反応の中でジョーンズのシューティングコーチを務めていたと言及されている
ナゲッツが期限内にマッチするかどうかが今後の焦点。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)