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オフシーズンの通好みな駆け引きの話。ナゲッツの若手ワトソンを巡り、サイン&トレードでの獲得を狙うチームの一覧にバックスが加わったと、スタイン記者が報じた。
スタイン記者によると、ペイトン・ワトソン (ナゲッツのガード) をデンバーから引き抜こうとするチームの一覧に、ミルウォーキーのバックスが加わった。すでにクリッパーズとホークスが名を連ねていたという。ワトソンは制限付きFA (今の所属チームが他球団の提示額に並べば残留させられる立場) で、サイン&トレードは、いったんナゲッツと契約した選手を別のチームへ送り出す形の移籍を指す。いずれも未確定の情報だ。
同じ記事の冒頭では、ナゲッツが日曜にアルファ・ディアロと合意したことが伝えられている。ディアロは欧州最高のディフェンダーと評される選手で、昨季はユーロリーグの年間最優秀守備選手に選ばれた。所属クラブのモナコが財政難に陥り、ドバイ・バスケットボールとの新契約には7月15日のNBAアウト条項があり、それを使ってナゲッツが獲得できた。スタイン記者は外の守備を補う安上がりで有望な補強とみている。ロニー・ウォーカー4世にも、マッカビ・テルアビブとの契約に似た条項があると書かれている。
一方でナゲッツには、ワトソンとスペンサー・ジョーンズという2人の制限付きFAの契約がまだ残っている。スレでは、バックスがワトソンを獲るなら、給与の枠をどう合わせるのかが話題になり、ガードのAJ・グリーンをデンバー側に送る案も出ていた。
巷の声
- 「バックスがワトソンをサイン&トレードで獲って、まともな先発5人がそろい、バリーズが新人王を取って8位に入り、ヒートをプレーオフで倒す。寝落ち前の妄想だけど、楽しませてほしい。」
- 「バックスは一体何をしているんだ、と戸惑う声が出ていた。」
- 「給与の面では、GTJ獲得後は1stエプロンの1500万ドル (約22億5000万円) 下で、そこがハードキャップになっているので成立しにくい。AJ・グリーンがデンバーに行く形になるのでは、と指摘するファンもいた。」
- 「バックスは結局、1巡目指名権を差し出すことになるんでしょう、と笑うファンもいる。」
- 「バックスが狙っているのは若い才能で、貢献できるベテランを使って獲れる可能性があるなら、問い合わせるくらいは当然だ、という擁護も見られた。」
ナゲッツはワトソンとジョーンズの契約がまだまとまっておらず、ワトソンを残すのか、見返りを取って送り出すのかは決まっていない。
用語・人名メモ
- サイン&トレード — FAの選手をいったん今のチームと契約させ、そのまま別のチームへトレードする移籍の形。元のチームは見返りを受け取れる。
- 制限付きFA — 契約が切れても、今のチームが他球団の提示額に並べば残留させられる立場のFA。
- NBAアウト条項 — 欧州クラブなどとの契約に付く、NBAチームから誘われた時に契約を抜けられる条項。
- ユーロリーグ — 欧州のトップクラブが戦う最高峰のバスケットボールリーグ。
- ファースト・エプロン — 贅沢税のラインより上に置かれた年俸の目安ライン。超えるとチームが使える補強の手段が制限される。
- ハードキャップ — 特定の取引をすると、チーム総年俸が超えてはならない上限。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)