移籍・契約

ナゲッツのワトソン、バックスも獲得候補に浮上

現地報道

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デンバー・ナゲッツの主力フォワード、ペイトン・ワトソンをめぐり、ミルウォーキー・バックスがサイン&トレードでの獲得に興味を示していると報じられた。すでに候補として名前が挙がっていたクリッパーズ、ホークスに続く3チーム目で、オフシーズンの噂好きが盛り上がる話題。

この一報はNBA記者ジョーンズ氏によるもの。ワトソンはナゲッツ (デンバー拠点、2023年に優勝経験があるチーム) 所属のフォワードで、若手ながら守備力の高さで評価されている選手。「サイン&トレード」とは、フリーエージェント (契約切れ) の選手が移籍先チームと契約書を交わした上で、元のチームとの間でトレードとして成立させる手法。移籍先はドラフト指名権や現有選手を元チームに渡す代わりに選手を獲得できる。バックス (ヤニス・アデトクンボを擁する強豪) はクリッパーズ、ホークスに次ぐ3番目の候補チームとして浮上した形。

バックスのファンの間では、獲得に前向きな声が多い一方で代償を心配する声もある。バックスは現在ガードのポジションに選手が重なっており (キャリス・ルバート、タイラー・ヒーロー、AJグリーン、ケビン・ポーター・ジュニアなど)、この「渋滞」を解消しつつワトソンを迎え入れる構想が語られている。ヘローはマイアミから移籍してきたガードで、シーズン中に活躍させてトレード期限で放出し、見返りを得たいという声も出ている。あわせて今年のドラフトで有力候補生とされる「バリーズ」という選手が10位付近まで滑り落ちてくる可能性も話題になっており、指名権をどう使うかという駆け引きも絡んでいる。

一方でナゲッツ側の反応には危機感がにじむ。ワトソンだけでなく、ハーダウェイ、バランシュナス (ともにセンター/フォワード陣) といった主力もすでにチームを離れており、サラリーキャップ (チーム総年俸の上限制度) の都合でさらに選手が抜けるとの見方が出ている。ファンの間では「かつて黄金期を築いたウォリアーズのように、ナゲッツも下降局面に入りつつあるのでは」という声もあり、プレイイン (9〜10位のチームが本戦出場をかけて争う下位トーナメント) 転落を懸念する意見も見られた。

巷の声

  • 「リッチ・ポール (有力な選手代理人) がGTJの一件でバックスに恩返ししてるってことか (笑)」
  • 「もしバリーズが10位まで奇跡的に落ちてきてサイン&トレードでワトソンも取れるなら、指名権1〜2本失っても勝ちだと思う」
  • 「バリーズが10位なのは別に奇跡でもない。上位8人はほぼ固まってたし、評価順位的にも9〜12位あたりが妥当な位置だった」
  • 「指名権は失わずに済むと思う。ヘローとキャリスをオフシーズンに放出前提で、AJグリーンとケビン・ポーター・ジュニアを先に動かす形の方が筋が通る」
  • 「ウォリアーズの黄金期なんて10年前の話だし、ナゲッツは3年前に優勝したばかり。同列で語るのはさすがに気の毒」

用語・人名メモ

  • サイン&トレード — 契約切れの選手が移籍先と契約した上で、元チームとの間でトレードとして成立させる手法。移籍先は指名権や選手を元チームに渡す代わりに獲得できる
  • リッチ・ポール — NBA屈指の影響力を持つ選手代理人。多くの有力選手の契約・移籍交渉を手掛ける
  • ナゲッツ (デンバー・ナゲッツ) — コロラド州デンバー拠点のチーム。2023年にNBA王者になった実績がある
  • バックス (ミルウォーキー・バックス) — エースのヤニス・アデトクンボを擁する強豪チーム
  • サラリーキャップ — チーム全体の総年俸に設けられた上限制度。超過すると罰金や選手放出の圧力がかかる
  • プレイイン — レギュラーシーズン9〜10位前後のチームが本戦 (プレーオフ) 出場権をかけて戦う下位トーナメント

ドラフト後の指名権の使い道と、バックス・クリッパーズ・ホークスの三つ巴の駆け引きがどう転ぶか注目したい。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)