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サマーリーグ(新人・若手向けの夏の公開実戦リーグ)の全試合にフル出場した今年のドラフト新人の一言が、現地ファンの間でちょっとした議論を呼んでいる。ニュースというより、いつもの「休ませ論争」が再燃した格好。
サマーリーグは毎年7月にラスベガスなどで開かれる、新人と若手選手が中心の公開練習試合リーグ。本番の開幕前の顔見せの場という位置づけで、主力級の選手が出場を見送ることも多い。今回話題になっているのは、あるドラフト新人選手の発言で、「自分はバスケをするために指名されたのであって、ベンチで見るために指名されたわけじゃない」と述べ、大会期間中の全試合に出場したことが伝えられた。
反応の多くが飛びついたのは「ロード・マネジメント」(主力選手の故障予防のため、シーズン中の一部の試合をあえて欠場させる起用法)への皮肉だ。あるファンは「シーズン中に主力を休ませておいて、いざプレーオフで負けて終わる。稼げる場面でこそ出しておけばよかったのに」と指摘。別のファンはこれに乗る形で、「NBAの収益の大半はプレーオフで生まれる。レギュラーシーズンのチケット収入はおまけみたいなもの」と補足していた。真剣勝負であるサマーリーグを手を抜かず戦った新人の姿勢が、こうした「休みすぎ」批判の呼び水になった形だ。
もう一つ盛り上がったのが「23歳は若いのか、もう若手とは言えないのか」という論争。きっかけは、この新人選手を指して「もう23歳だから体はできあがっている」という趣旨のコメントが出たこと。これに対し「ダンカンは21歳でドラフトされた」「ジョーダンやカリーム・アブドゥル=ジャバー(NBA歴代屈指の得点王、22歳でドラフトされた)も似たようなもの」と反論が相次いだ。NBA選手が肉体的な全盛期を迎えるのは一般に27〜30歳頃とされており、23歳はまだキャリア初期の部類という見方が優勢だった。
巷の声
- 「この若い選手のハングリー精神は尊敬に値する。とにかくバスケがしたいってメンタリティ、いいじゃないか」
- 「彼が決勝まで出場したのは正直ちょっと意外。1巡目指名の選手が連戦を理由に欠場するのをよく見るから」
- 「23歳が老けてるって言うなら、俺なんて片足お墓に入ってるようなもんだ」
- 「人間としてはそうかもしれないけど、プロの1巡目指名選手の基準で言うとお前は全然分かってない。この歳ならもう脳の発達的にも大人だぞ(笑)」
- 「デュラント一年目の年代のダンカンは21歳で指名されてる。今回の件、みんなが騒ぐほど大した話じゃない」
用語・人名メモ
- サマーリーグ — 7月にラスベガスなどで開かれる、新人・若手選手中心の公開実戦リーグ。開幕前の顔見せの場
- ロード・マネジメント — 故障予防のため、主力選手をシーズン中の一部の試合であえて欠場させる起用法。近年たびたび議論の的になっている
- ティム・ダンカン — 1997年に21歳でドラフト1位指名され、殿堂入りしたスパーズの伝説的センター
- カリーム・アブドゥル=ジャバー — NBA歴代最多得点記録を長年保持していたレジェンド選手。22歳でドラフトされた
- 1巡目指名 — ドラフト(新人選手を各球団が指名する制度)の最初の30番目までの指名枠。有望株ほど早い順位で呼ばれる
今大会での全力プレーがシーズン本番の起用にどうつながっていくか、開幕後の出場ぶりに注目したい。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)