参考動画
ブレイザーズの中国出身ルーキー、ヤン・ハンセンが「デイム(デイミアン・リラード)が中国語を勉強していて、毎朝握手しながら『早上好(ザオシャンハオ、おはようの意味)』と言ってくる」と明かした。大事件というほどではないが、現地掲示板ではこの手の「〇〇が中国語を猛勉強している」という定番ネタが即座に飛び火して盛り上がっている。
ヤン・ハンセンは2025年のドラフトでポートランド・トレイル・ブレイザーズ(オレゴン州ポートランドを本拠地とするNBAチーム)が指名した中国出身のルーキーセンター。同じチームにいるデイミアン・リラード(かつてブレイザーズの顔として活躍し、一度バックスへ移籍したもののアキレス腱断裂を経て2025年にブレイザーズへ復帰したベテランスター)が、朝の挨拶として中国語の「早上好(おはよう)」を覚えて毎日ヤンに声をかけているという、ほのぼのしたエピソードだ。
この投稿に対する反応の多くは、内容そのものより文型に食いついている。「〇〇は中国語を猛勉強していて、毎朝握手しながら××(中国語)と言ってくる。意味は……」というのは、ネット掲示板で古くから使い回されている定型ジョーク(いわゆるコピペネタ)。過去にはシャキール・オニール(往年の名センター)がヤオ・ミン(中国出身の元スター選手)を茶化す際に使われた、あまり褒められない出自を持つネタでもある。今回はヤン自身のリアルなエピソードがその型にはまってしまったため、現地ファンが次々と替え歌ならぬ「替えネタ」を投下する展開になった。
反応の中には実務寄りの情報も混ざっていた。ヤンの通訳を務めていたクリス・リウ氏(劉氏)が既にチームを離れており、ブレイザーズはそもそもヤンのルーキーシーズン限りしか専属通訳を用意しない方針だった、という指摘だ。事実であれば、ジョークの「リラードは中国語ペラペラ」とは裏腹に、ヤン自身が英語でのコミュニケーションを早急に求められている状況とも読める。
巷の声
- 「リラードが復帰初戦で3投12本みたいな乱調シュートだったら、絶対このネタで弄られるぞ」
- 「もう手遅れだよ、これからはミームにも『早上好』で挨拶するしかない」
- 「その調子で中国語頑張れよ、相棒」
- 「そろそろ上級中国語に進んでもいい頃だな」
- 「通訳(劉氏)はもうチームにいないらしい。ヤンをドラフトした時点でルーキーイヤー限りの通訳しかつけない方針だったって、専属通訳すら用意してないのかよ」
用語・人名メモ
- ヤン・ハンセン — 2025年ドラフトでポートランド・トレイル・ブレイザーズが指名した中国出身のルーキーセンター
- デイミアン・リラード(デイム) — ブレイザーズ生え抜きのスター選手。一度バックスへ移籍しアキレス腱断裂を経て2025年にブレイザーズへ復帰した
- トレイル・ブレイザーズ — オレゴン州ポートランドを本拠地とするNBAチーム
- コピペネタ — 同じ文型に人物名だけ入れ替えて使い回すネット掲示板の定番ジョーク形式のこと
- 通訳(専属通訳) — 英語に不慣れな外国出身選手のためにチームが用意するスタッフ。今回の反応ではヤンの通訳が既に不在という指摘がある
アキレス腱の回復途上にあるリラードの近況と合わせて、この中国語ネタが今後どこまで一人歩きするか見ものだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)