話題

ブレイザーズ幹部、ポートランドの条件案を酷評 移転費用にも言及しファン動揺

現地報道

ブレイザーズの幹部が、ポートランド側の条件案の草案をこき下ろし、移転費用にも触れたと報じられた。r/nbaは怒りと悲しみに染まり、球団を手放したくない現地ファンの声で埋まっている。

オラム記者の記事 (oregonlive) によると、ブレイザーズの上位幹部はポートランド側が示した条件案の草案 (draft term sheet) を酷評し、「私たちを望まないなら、それで構わない」と突き放した。幹部の名前は材料には出てこない。

スレでは、同じ記事の別の発言がいちばん引用されていた。幹部は、チームを移しても損はしない、金は使うかもしれないが失いはしない、と語ったという。球団の評価額が倍になるなら、移転費用に10億ドル (約1500億円) を使っても構わず、当然そうする、とも話している。コメント欄では、これで建前を捨てたと受け止める声が目立ち、利益の最大化だけが目的で、行き着く先はポートランドを出ることだと読むファンもいる。ダンドン氏の名前も挙がっており、球団の新しい経営側の人物としてコメントで語られている。

スレ主は、次点の入札者がすでにポートランドで複数の球団を持っていたのに、と主張している。アダム・シルバーへの怒りも書いている。別のコメントでは、移転させる前提の新オーナーによる買収を知りながら認めたのなら説明すべきだ、とリーグ側の責任を問う声が出た。ブレイザーズは1970年の創設からポートランドにあり、ロゴやユニフォームがほとんど変わっていないことを惜しむ声もある。

材料の範囲で移転が決まったという話は出ておらず、あくまで幹部の発言をきっかけにファンの不安が一気に広がった形だ。なかには、球団側がまるで追い出される側のような口ぶりだと疑問を投げるコメントもあった。

巷の声

  • 「ファンの熱量を盾に、球団が行政から金を引き出す。そんな構図が悲しい。」
  • 「まさか自分たちが追い出される側みたいな顔をしているのか?」
  • 「ダンドンは、ポートランドのような街から球団を奪うことに満足を覚えるタイプに見える。」
  • 「「リップ・シティ」からチームを引き裂く第一歩に見える。駄洒落のつもりはないが。」
  • 「ポートランドのファンはリーグでも指折りの熱狂的な層なのに、もっと報われていいはずだ。」

幹部が「それで構わない」と突き放した条件案に、ポートランド側がどう応じるのかが、次の分かれ目になる。

用語・人名メモ

  • term sheet (条件案) — 契約や取引の主な条件をまとめた、正式契約の前のたたき台となる文書。今回はその草案にあたる。
  • 移転費用 (relocation fee) — 球団が本拠地を別の都市へ移す際にかかる費用。幹部の発言では10億ドル (約1500億円) という金額が例に挙がった。
  • 評価額 (valuation) — 球団の資産価値を金額で表したもの。幹部は、これが倍になるなら移転費用を払う価値があると語った。
  • リップ・シティ (Rip City) — ブレイザーズの本拠地ポートランドの愛称。スレでは、ファンが球団の移転を惜しむ文脈で使われた。
  • ダンドン — コメントでブレイザーズの新しい経営側の人物として名指しされている人物。材料には姓しか出てこない。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)