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ニュースではなく、現地掲示板で盛り上がっている昔語りの小ネタ。元NBA選手キャロン・バトラーが、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックスの主力で、リーグ最優秀選手 (MVP) を複数回受賞したスター)をある銃撃絡みの事件から守った時のエピソードを語り、ファンが感動している。
キャロン・バトラーは2000年代から2010年代にかけて11シーズンプレーした元NBA選手。今回話題になっているのは、彼がまだ若手だったヤニス・アデトクンボを、銃が絡む危険な状況から守ったという昔のエピソードをシェアしたという投稿だ。具体的な状況の詳細はスレのタイトルには書かれていないが、反応を見る限り、バトラーが「兄貴分」としてヤニスを危険から遠ざけた話らしい。
バトラーがこうした立場に立てる背景には、彼自身の壮絶な生い立ちがある。反応によると、バトラーは12歳でギャングに加入し、薬物の売買にも手を染め、少年院に収容された経験を持つ。そこから更生してコネチカット大学 (UConn、有名な強豪バスケ部を持つ大学) でプレーし、NBAで長いキャリアを築いた。自伝のタイトルは『Tuff Juice』。ファンは、こうした過去があるからこそ彼が若手選手に説得力のあるアドバイスができる、と評価している。
さらに反応では、バトラーが2009年に実際に起きた銃絡みの事件を仲裁した過去も掘り起こされている。当時のワシントン・ウィザーズのロッカールームで、ギルバート・アリーナスとハビエル・クリットン(いずれも当時の同僚選手)の間で拳銃を巡るトラブルが起き、NBA全体を揺るがすスキャンダルになった。バトラーはその場を収めた一人だったという。この時期のウィザーズは、後にスター候補としてドラフトされたジョン・ウォール(才能はありながら怪我とチーム編成に恵まれなかったポイントガード)が入団してきたロッカールームでもあり、ファンは「あの環境に飛び込んだウォールがかわいそうだった」と振り返っている。
巷の声
- 「バトラーはインタビューで話す姿を見ても人柄が伝わってくる。一緒に仕事した人たちからの評判もいいらしい」
- 「選手としてもかなり過小評価されてたと思う。地味に良いキャリアだった」
- 「UConn時代からのファン。子供の頃はギャングに入って薬物売買、少年院にも入ってたって話で、自伝『Tuff Juice』は読む価値ある。あの経験があるからこその説得力なんだろうな」
- 「(ジャ・モラントの銃絡みの問題行動に触れて) バトラーみたいな人がジャに話してやればいいのに、実際にその道を生きてきたわけだし」
- 「本人が変わりたいと思ってなきゃ意味ない。ジャにその意思があるようには見えないんだよな」
用語・人名メモ
- キャロン・バトラー — 2000年代から2010年代に11シーズンプレーした元NBA選手。引退後は解説者として活動。若い頃の壮絶な過去から更生した経歴で知られる
- ヤニス・アデトクンボ — ミルウォーキー・バックスの主力フォワード。リーグ最優秀選手 (MVP) を複数回受賞している現役スター
- UConn — コネチカット大学の略称。全米屈指の強豪バスケットボール部を持つことで有名
- ギルバート・アリーナス銃事件 — 2009年、当時のワシントン・ウィザーズのロッカールームで選手同士の口論から拳銃が絡むトラブルに発展し、NBA全体を揺るがした事件
- ジョン・ウォール — 元ワシントン・ウィザーズのポイントガード。高い才能を持ちながら怪我とチーム編成に恵まれず、キャリアが伸び悩んだ
- ジャ・モラント — メンフィス・グリズリーズのスター選手。銃に関する問題行動で度々ニュースになっている
バトラーは現在解説者として活動しており、こうした裏話は今後もメディア出演のたびに語られそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)