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MVP投票トップ3に同一チーム2人は史上1度だけ1972年レイカーズの話題

Redditで話題

NBA史上、同じチームの2人がMVP投票でそろってトップ3に入ったのは1972年のレイカーズだけだという豆知識が、r/nbaで話題になっている。通好みの小ネタだが、なぜ二度と起きないのかをめぐってコメント欄は盛り上がった。

スレ主によると、1972年にレイカーズのジェリー・ウェストとウィルト・チェンバレンがMVP投票でそれぞれ2位と3位に入った。この年のレイカーズは69勝13敗というレギュラーシーズンの球団記録を残している。MVPを受賞したのはカリーム・アブドゥル・ジャバーで、得点王だった。コメントでは、当時のカリームはバックスの選手だったという補足も出ている。チェンバレンはリーグ最多のリバウンド、ウェストはリーグ最多のアシスト(得点につながるパス)を記録していた。

スレ主は近い例も挙げている。カリームとマジック、シャックとコービー、マクヘイルとバードの組み合わせでは、片方がトップ3に入っても、もう片方は4位か5位にとどまったという。スレ主は、今後も再現は難しいと見ている。理由は二つで、サラリーキャップ(チーム総年俸の上限)のせいで、MVP級の選手を同時に2人抱えにくいこと。そしてスター2人と脇役という組み合わせでは、今は優勝しにくいことだ。シャックとコービーでもできなかったのだから、というのがスレ主の結論だ。

反応では、投票の仕組みを疑う声が目立った。1番手と2番手がはっきり分かれているチームには、今の投票者はMVPを与えたがらないという指摘がある。その例として、リーグ最強のチームでともにトップ5級だったデュラントとカリーの名が挙がった。一方、ヨキッチ(センター)やドンチッチ(ガード)のように、新人契約のうちにスターへ駆け上がる選手がいることをスレ主は見落としている、という反論もあった。

プレーオフも含めて1つのシーズンとして数えるなら、同じチームに2人のスターがいた年はほかにもあると、具体的な年を並べたファンもいた。2017年のカリーとデュラント、2001年のシャックとコービー、2020年のレブロン・ジェームズとADなどだ。

巷の声

  • 「1番手・2番手の役割がはっきりしたチームには、今の投票者はMVPを渡したがらない。だからリーグ最強のチームでともにトップ5級だったデュラントとカリーも、トップ3に近い結果になってよかったはずなのに、そうならなかった。」
  • 「スレ主は、新人契約のうちにヨキッチやドンチッチのようなバスケの神様級に駆け上がる例を無視している。」
  • 「プレーオフ込みで1つのシーズンと数えるなら、2017年のカリーとデュラント、2001年のシャックとコービー、2020年のレブロンとADなど、当てはまる年はいくつもある。」
  • 「MVP級の選手が同じチームに2人いると、それぞれの偉大さが薄まって見えがちだ。投票者は結局、いちばん物語のわかりやすい選手に入れたがる。」
  • 「レブロン親子が達成するまで待て、というネタのような一言も出た。」

二人目を阻んでいるのは投票の癖なのか、チーム作りの時代なのか。答えは出ないまま、1972年のレイカーズの特別さだけがかえって際立つスレだった。

用語・人名メモ

  • MVP投票 — シーズンの最優秀選手を決める投票で、得票順に順位がつく。トップ3は上位3人のこと。
  • サラリーキャップ — チームが選手に払える総年俸の上限の目安。人気選手を何人も集めにくくするための制度。
  • 新人契約(ルーキー契約) — ドラフトで指名された選手が最初に結ぶ、年数と金額があらかじめ決まった契約。
  • アシスト — 味方の得点につながるパスのこと。1試合あたりの数でリーグ首位が決まる。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)