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サンダーのGMサム・プレスティが、ルーゲンツ・ドートを放出したトレードについて財政が理由だったと言い切り、現地ファンの間で言葉の選び方まで含めて話題になっている。リーグ全体が沸く大ニュースではなく、年俸制度に詳しい層が盛り上がる通好みの話題だ。
マルティネス記者が伝えたところによると、プレスティGMはドート (ガード) のトレードについて「これは財政上の判断だった」と語った。スレ主が貼ったインタビューでは、シーズン終了時の会見で「第2エプロンがあっても今のサンダーは維持できる。ただ変化があるなら、ドートの件のように財政が取引を強いるだろう」と話していた点を確認され、プレスティは「そのとおり」と認めている。第2エプロンとは、贅沢税のラインよりさらに上に設けられた年俸の基準で、超えると補強の手段に厳しい制限がかかる。
プレスティは、このチームの成り立ちなら第2エプロンを超えても問題ないという考えを数年来ずっと保ってきた、とも述べた。そのうえで、今夏に生まれた節約分と、ここ数年税の対象から外れていたことによる節約分は、将来のチームに再配分されると聞いていると説明した。ほかの新しい収入源も合わせれば、今後数年はバスケットボール上の判断を増やせるという。チームは優勝を争える力を持っており、今夏の判断でその水準を保てる財政的な土台ができたと理解している、と締めくくった。
スレで目立ったのは、プレスティが「聞かされている」「理解している」と伝聞の形を繰り返した点だ。オーナーが約束を守るかに確信がないのでは、と受け取るファンもいた。一方で、税の節約が主目的だと公の場でここまで率直に言えるGMは他にいない、と評価する声もある。ドートの放出については、ウォレスに追い抜かれつつあった事実を認めるより言いやすい説明ではないか、という穿った見方や、税を浮かせてウォレスとミッチェルを残せるなら迷う余地はない、という現実的な意見も出ている。
巷の声
- 「「聞かされた印象」「そう理解している」と2回も濁すのが妙に気になる。何を意味するのかは分からないが、引っかかる言い方だ」
- 「伝聞ばかりの言い回しからは、オーナーが本当に約束を守るのか自信がなさそうに見える」
- 「税の節約が主目的だとここまで公に認められるGMは、プレスティくらい発言力がないと無理だろう」
- 「ウォレスに追い抜かれつつあったと認めるより、財政のせいにした方が言いやすかったのでは」
- 「ドートを外して税の支払いを浮かせ、ウォレスとミッチェルを残せるなら、何も悩むことのない判断だ」
浮いた分が将来のチームに本当に回るのかは、プレスティ自身も聞いていると述べただけで、答えはこれからの補強で見えてくる。
用語・人名メモ
- 第2エプロン — 贅沢税のラインよりさらに上に設けられた年俸の基準。チーム総年俸がこれを超えると、補強の手段に厳しい制限がかかる。
- 贅沢税 — チーム総年俸が上限を超えた分に課される罰金。超えるほど倍率が上がる。
- GM (ゼネラルマネージャー) — 選手の獲得・放出やトレード交渉など、チーム編成の責任者。今回のプレスティがその立場にあたる。
- ルーゲンツ・ドート — ファクトシート上はガードの選手。今回のトレードで放出された当事者。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)