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サンダーGM、ドート放出は「財政的決定」と発言

現地報道

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NBA王者オクラホマシティ・サンダーのGM、サム・プレスティが、主力ディフェンダーのルグエンツ・ドートを放出したトレードについて「これは財政的な決定だった」と説明した。ファン向けの通好みの内幕ネタだが、その物言いにオーナー側との温度差を感じ取る声が現地で広がっている。

サンダーは今シーズンのNBA王者。優勝チームは主力を高年俸で引き止めるほどチーム総年俸が「贅沢税」ライン、さらにその上の「セカンドエプロン」ラインを超えやすく、超えるほど罰金や編成上の制約が重くなる。プレスティはこのオフの放出について、単なるバスケットボール上の判断ではなく金銭的な事情だったと説明した。

プレスティの発言で現地ファンが注目したのは言い回しだ。「(節約分が来季以降に再配分されるという)印象を持っている」「そう理解している」と、まるで自分の意見ではなく誰かから伝え聞いた話であるかのように繰り返した。GMが編成の意思決定について「自分はそう聞かされている」と距離を置いた言い方をするのは珍しく、オーナー側の意向で動かされた決定であり、プレスティ自身は本意ではなかったことを暗に示しているのでは、という見方が現地で出ている。

放出されたドートは守備の要として知られる選手で、優勝した昨シーズンはプレーオフでも高い守備強度を発揮した選手。今シーズンは本人の出来が落ちたとはいえ、チームへの貢献度は小さくなかったとファンの評価は高い。来季はエースのシャイ・ギルジャス=アレクサンダーや若手キャソン・ウォレスの新契約が控えており、贅沢税ライン超えはほぼ確実な状況。今回の放出はその手前での帳尻合わせだったという分析が有力だ。

巷の声

  • 「『そう聞かされている』『そう理解している』って言い方、2回も繰り返してるのが引っかかる。何が言いたいんだろう」
  • 「本音では手放したくなかったけど、オーナー側から金を絞れと言われたんだろうな。14年前にハーデンを放出した時と同じパターンだ」
  • 「普通GMが編成判断を語る時は『こうしたいからこうした』って言うのに、『あいつらがこう言ってきた』みたいな他人事の言い方するのは珍しい」
  • 「セカンドエプロンに残ってまでチームを維持する気はあるって言ってた割に、主力を3人も放出してるのは矛盾してないか」
  • 「ドートは去年落ちたとはいえ大事な選手だった。3ポイント44%、守備も一級品だった年は正直彼なしで優勝できてたか怪しい」

用語・人名メモ

  • サム・プレスティ — サンダーのGM(編成トップ)。堅実な補強とドラフト戦略でチームを優勝まで導いたと評価が高い
  • ルグエンツ・ドート — 今回トレードで放出された守備専門のガード/フォワード。優勝したシーズンのプレーオフで高い守備強度を見せた
  • 贅沢税 — チーム総年俸がリーグ設定の上限を超えた分に課される罰金。超えるほど倍率が上がる
  • セカンドエプロン — 贅沢税よりさらに厳しい年俸ライン。超えるとトレードや契約編成に細かい制約が付き、事実上のハードキャップとして働く
  • シャイ・ギルジャス=アレクサンダー(SGA) — サンダーのエースガード。来季から高額の新契約に入る予定でチームの年俸負担を大きく押し上げる
  • キャソン・ウォレス — サンダーの若手選手。同じく来季から新契約に入り、チームの年俸負担増の一因となる

来季はスター選手陣の新契約で贅沢税超えがほぼ確実とされ、オフの編成方針がどこまで「節約」から「投資」に転じるかが注目される。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)