参考動画
ジョナサン・クミンガをめぐるレイカーズとの交渉が「stalled」(停滞)していると、ウォイク記者が伝えた。現地ファンは驚くというより、また長引いているのかと苦笑い気味だ。
ウォイク記者の報道によると、クミンガ側とレイカーズは契約条件の開きが大きく、話が進んでいない。レイカーズはサイン&トレード (FAの選手と契約したチームが、その契約ごと別のチームへトレードする手法) に、ドラフト指名権を多く差し出すつもりも薄いという。あわせてキャブスもクミンガと結びつけられていること、レイカーズがビッグマン (大型の選手) の市場を引き続き調べていることも伝えられた。
スレでは、なぜ話がまとまらないのかを分解するコメントが目を引いた。あるファンは、レイカーズはフォワードのヴァンダービルトの契約をサイン&トレードに組み込みたいはずだと指摘する。だが使える指名権は2巡目3本と2032年の1巡目スワップ権くらいだと書き、ホークスもドート加入でファーストエプロンに近づいたため受け入れたがらないだろうと見ている。さらにクミンガの希望額はレイカーズの提示をかなり上回り、本人はチームオプションが行使されなかった理由すら分かっていないのではないか、とも述べていた。これはあくまでコメントの見立てで、報道で確認された内容ではない。
ほかの行き先についても、別のコメントが冷静な見方を示した。キャブスが出せるのは600万ドル (約9億円) 程度で、ウルブズも同程度の資金しか持たないだろうという。クミンガの市場がそもそもどこにあるのか分からない、というのが素直な感想のようだ。
巷の声
- 「クミンガは現役の間ずっと契約交渉をしていそうだ。」
- 「レイカーズが今回はいつも以上の愚行をやらなかっただけでも助かった。」
- 「体格と身体能力を生かして守備とリバウンドで貢献し、たまに点も取る理想のクミンガ像はある。でも本人にはその選手になる気がなさそうだ。」
- 「今年もまたクミンガの騒動か。必要以上に長引きすぎている。」
- 「市場がどこにあるのか分からない。キャブスは600万ドル程度しか出せないし、ウルブズも同じくらいだろう。」
焦点は、クミンガの希望額とレイカーズの提示の開きが埋まるのか、ヴァンダービルトの契約を絡めた案にホークスが乗るのかという二点だ。
用語・人名メモ
- サイン&トレード — FAの選手といったん契約したチームが、その契約ごと別のチームへトレードで送り出す手法。受け取る側は対価を払うことになる。
- ドラフト指名権 (スワップ) — 新人を指名する権利で、トレードの対価になる。スワップは、指名順を相手チームと入れ替えられる権利のこと。
- ファーストエプロン — チーム年俸の基準線の一つ。近づく・超えるとトレードや補強の手段が制限される。
- チームオプション — 契約の最終年を残すかどうかを、チーム側が決められる権利。行使されなければ、選手はその年で契約が切れる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)