話題

サマーリーグでダイシェン・ナイスが感情爆発、動画が話題に

現地報道

若手やフリンジ戦力の品定めの場であるサマーリーグ、グリズリーズ (メンフィス拠点のチーム) 戦でベテランのベンチプレイヤーが試合中に感情を爆発させる場面が撮れ、現地ファンの間でちょっとした話題になっている。

主役のダイシェン・ナイスは、Gリーグイグナイト (NBAの下部組織Gリーグがドラフト前提の若手のために運営していたプロ育成チーム) 出身で、2020年のドラフトでロケッツ入りした後、複数球団を渡り歩いてきたベンチ番長タイプの選手。出身はアラスカのアンカレッジで、その後ラスベガスの高校でプレーしたという経歴の持ち主で、アラスカ出身のNBA関係者自体が珍しいこともあり、素性を知るファンからは一定の敬意を集めている。

今回の動画は、そのナイスがグリズリーズとのサマーリーグの一戦で「ラージクイット (途中で心が折れて投げ出したような態度)」と呼ばれるほどの感情の乱れを見せた場面。スレのタイトル以上の具体的な経緯は反応からは読み取りにくいが、審判への不満を茶化すコメントが複数出ていることから、判定に対するフラストレーションが引き金になった可能性がうかがえる。サマーリーグはレギュラーシーズンに比べて審判の質にばらつきがあるとよく言われ、こうした苛立ちが表に出やすい環境でもある。

反応欄では、ナイスの体型の変化をいじる声も目立った。すでにNBA経験を複数年積んでいながら、まだサマーリーグに出続けている境遇そのものが「らしさ」として受け止められている様子で、単なる批判というより、長年見てきたファンならではの親しみのこもったからかいという温度感が強い。

巷の声

  • 「アラスカ出身の選手なんて滅多にいないから、それだけで一目置いてた」
  • 「ラスベガスの高校からGリーグイグナイトに進んだ選手なんだよな」
  • 「すっかり忘れてた選手だけど、なんか一気に老け込んだ感じがする」
  • 「NBA経験は何年もあるのに、まだサマーリーグにいるのか」
  • 「この審判、Redditに親戚が大勢いるみたいだな」

用語・人名メモ

  • サマーリーグ — NBAのオフシーズンに開催される大会で、若手やフリンジ戦力 (契約が確定していない選手) が実力をアピールする場
  • Gリーグイグナイト — NBA下部組織Gリーグがドラフト前を対象に運営していたプロ育成チーム。2024年に廃止された
  • ベンチ番長 — 主力ではないが存在感のあるベンチプレイヤーを指すファンの愛称で、正式なポジションではない
  • ダイシェン・ナイス — 本記事の主役。2020年ドラフトでロケッツ入りし、その後複数球団を渡り歩いてきたユーティリティ的な選手
  • グリズリーズ — メンフィスを本拠地とするNBAチームで、今回のサマーリーグの対戦相手

契約に直結する保証はないサマーリーグだけに、こうした一場面も含めてナイスがどこかの球団の目に留まるかが今後の見どころ。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)