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歴代コミッショナーの器の違いで盛り上がるファンたち

Redditで話題

元NBAコミッショナーのデイビッド・スターンが生前語った「ブーイングへの切り返し」が改めて話題になり、現地ファンの間で盛り上がっている。ニュースというより往年の名言をめぐる懐かしトーク。

デイビッド・スターン (1984年から2014年まで30年間NBAコミッショナーを務め、リーグを世界的な興行に育てた立役者) は、毎年のドラフト (新人選手をチームが指名する年次イベント) で壇上に立ち、指名選手を発表する役目を担っていた。その際、会場からブーイングを浴びるのがコミッショナーの恒例行事のようになっており、スターンはそれについて「観客に対して、ブーイングはアメリカ的な敬意の示し方なんだと説明しないといけなかった」と冗談めかして語っていた、というのが今回話題になっているエピソード。

反応では、ただ黙って壇上に立ちブーイングを受け止め続けることで、自分自身をジョークの標的ではなく「ジョークの一部」にしてしまう振る舞いのうまさが評価されている。一方で皮肉な指摘もあり、当時スターンは年間 2000万ドル (約30億円 — コミッショナーとしては破格の高給) を得ていたため、「観客が本当は叩きたいオーナー陣の代わりに矢面に立つ、割のいい仕事だった」という見方も出ている。

話は現コミッショナーのアダム・シルバー (スターンの後任、2014年から就任) との対比にも広がった。スターンは嫌われ役でも「人間味」があったのに対し、シルバーは企業広報然としすぎていて人間離れして見える、という声が多く、ヴァンパイアやロボットに例えるジョークまで飛び交うスレになっている。

巷の声

  • 「スターンは本当に機知に富んでいて面白い人だった」
  • 「ただ黙って突っ立ってブーイングを受け続けることで、自分をジョークの標的じゃなく一部にしてしまうのがうまい」
  • 「当時年20億円以上稼いでたわけだから、オーナー陣の代わりに叩かれる役目としちゃ悪くない仕事だよな」
  • 「あれだけ稼いでる人間が意外と打たれ弱いのも多いのに、って話でもある」
  • 「シルバーは企業広報に染まりすぎてて、コミッショナーの戯画みたいに見える」

用語・人名メモ

  • デイビッド・スターン — 1984年から2014年まで30年間NBAコミッショナーを務め、リーグを世界的興行に育てた中心人物
  • アダム・シルバー — スターンの後任として2014年から現職を務める現NBAコミッショナー
  • ドラフト — 各チームが新人選手を指名する年次イベント。コミッショナーが壇上で指名選手を発表する
  • ゲイリー・ベットマン — 北米アイスホッケーリーグ(NHL)のコミッショナー。ファンから最も嫌われる存在として有名
  • ブーイング — 観客が不満や反感を示す掛け声。NBAドラフト会場ではコミッショナーが浴びるのが恒例になっていた

往年の名物コミッショナーの振る舞いが、現職との対比込みで語り継がれている一幕。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)