ミルウォーキー・バックスがゲイリー・トレントJr.と4年6400万ドル(約96億円)で合意したと報じられた。優勝経験のある人気球団の補強ニュースだが、現地ファンの温度は祝福より困惑に近い。
マイケル・スコット(NBA移籍情報を扱う記者)によると、契約は全額保証でオプションなし。4年6400万ドル(約96億円)は年平均1600万ドル(約24億円)で、NBAでは主力級ではないがローテーション選手に払うにはかなり重い額だ。
ゲイリー・トレントJr.(外角シュートが売りのガード)は昨季バックス(ミルウォーキーの強豪だが近年は再編中のチーム)で安い契約だったため、今回の大型契約が「去年安く来てもらった分の埋め合わせではないか」と見る声が出ている。ただし、これはファンの観測であり、現時点で不正が確定した話ではない。
交渉にはクラッチ・スポーツ(リッチ・ポールが率いる大手代理人事務所)のリッチ・ポール(レブロン・ジェームズの代理人として有名な敏腕エージェント)とルーカス・ニュートン(同事務所の代理人)が関わったとされる。全額保証かつオプションなしという条件は、チーム側が途中で逃げにくい契約という意味で、ファンがざわつく理由になっている。
巷の声
- 「「これはリッチ・ポールの仕事がうますぎる案件では」という皮肉が出ている。」
- 「「去年は最低契約でも出番が厳しかったのに、この額はリーグでもかなり悪い契約候補」と見る声がある。」
- 「「優勝した代償を今になって払っている感じだ」と、バックスファンの疲れた反応も目立つ。」
- 「「本当に埋め合わせなら、2巡目指名権没収どころでは済まないのでは」と処分を気にする声もある。」
- 「「単なる過払いにしても説明がつかない。去年実際に見て悪かった選手にこれを出すのか」と困惑するファンもいた。」
用語・人名メモ
- ゲイリー・トレントJr. — 外角シュートを武器にするガードで、好調時は得点を量産できるが安定感には波がある選手。
- ミルウォーキー・バックス — ヤニス・アデトクンボを中心に2021年に優勝したチームで、近年は高年俸と戦力再編に悩んでいる。
- リッチ・ポール — クラッチ・スポーツを率る大物代理人で、レブロン・ジェームズの代理人としても知られる。
- 全額保証 — 契約期間中の年俸が原則として支払われる条件で、チームにとっては失敗した時の負担が大きい。
- オプションなし — 選手側やチーム側が途中で契約を延長・破棄する選択権がない形で、契約がより固定される。
- 2巡目指名権 — ドラフト後半の指名権で、違反への軽い処分として没収されることがある資産。
今後は契約そのものより、リーグが調査に動くのか、そしてトレントJr.が年1600万ドル級の働きを見せられるのかが焦点になる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)