移籍・契約

バックスに小さな税金軽減、リラードの残り年俸で年120万ドル減

有力記者報道

ミルウォーキー・バックスが、デイミアン・リラードの放出後に残った年俸負担で、わずかな贅沢税軽減を受けると報じられた。大型ニュースというより、厳しいサラリー事情を追う通好みの小ネタだ。

NBAのサラリー事情に詳しいヤッシー・ゴズランによると、バックス (ミルウォーキーの強豪志向チーム) はデイミアン・リラード (通算屈指の得点型ポイントガード) のデッドキャップから、総額600万ドル (約9億円) の控除を受けると報じられた。これは5年に均等配分され、年120万ドル (約1億8000万円) ずつ軽くなる計算だ。NBAのチーム総年俸規模から見ると、ロスターを劇的に変える額ではない。

その結果、2029-30シーズンまで続くリラード分の年2250万ドル (約33億7500万円) のデッドキャップは、年2130万ドル (約31億9500万円) に下がるとされる。デッドキャップとは、選手がもうチームにいなくても帳簿上に残る年俸負担のこと。つまりバックスは、コート上で使えない枠に毎年約32億円近い金額を抱え続ける。

現地ファンの反応が冷めているのは、軽減額よりも全体の苦しさが大きいからだ。スレではゲイリー・トレントJr. (外角シュートが売りのガード/ウイング) の契約や、リッチ・ポール (レブロン・ジェームズらを顧客に持つ大物代理人) の名前を絡めた憶測も出ている。ただし、リーグ調査や指名権剥奪が決まったわけではなく、あくまでファンの不安と皮肉として盛り上がっている段階だ。

巷の声

  • 「年120万ドルの軽減では、バックスファンの気分はほとんど晴れないだろう。」
  • 「このあと指名権まで取られたら、むしろもっと落ち込むだけだ。」
  • 「トレントの契約だけでもう十分痛い目を見ている、という声もある。」
  • 「リッチ・ポール絡みの抜け道に見えるなら、見た目の悪さはかなり大きい。」
  • 「最悪なのは罰金や指名権没収を食らいながら、契約だけは残るパターンだ。」

用語・人名メモ

  • デイミアン・リラード — 長距離シュートと勝負強さで知られるスターガードで、ブレイザーズ時代に長くエースを務めた。
  • バックス — ミルウォーキーを本拠地とするNBAチームで、ヤニス・アデトクンボを中心に優勝経験がある。
  • デッドキャップ — 選手が退団してもサラリー上の帳簿に残る年俸負担で、補強の自由度を狭める。
  • 贅沢税 — チーム総年俸が一定ラインを超えた場合に課される罰金で、金満補強へのブレーキとして機能する。
  • ゲイリー・トレントJr. — 3ポイントと守備の働きを期待されるガード/ウイングだが、契約額に見合うかは議論されやすい選手だ。
  • リッチ・ポール — 大手代理人会社クラッチ・スポーツの創業者で、レブロン・ジェームズの代理人として特に有名だ。

バックスは今後も、優勝を狙う戦力作りと重い年俸整理を同時に進める難しいオフを過ごすことになる。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)