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バックスのぜいたく税が、リラードのデッドキャップの減額で少し軽くなると報じられた。ただし軽減は年120万ドル (約1億8000万円) で、地元ファンの反応は冷ややかだ。通好みの小ネタが、トレントの再契約への不満に流れ込んでいる。
ヨッシ・ゴズラン記者によると、バックスはデイミアン・リラードのデッドキャップ (選手を解雇したあとも、その年俸がチームの年俸総額に計上され続ける分) について、ぜいたく税の軽減を受けた。600万ドル (約9億円) を、昨季を含む5年のストレッチ期間で均等に差し引く形だ。2029-30年まで毎年2250万ドル (約33億7500万円) だった負担は、2130万ドル (約31億9500万円) に下がる。
ゴズラン記者の投稿は、ゲイリー・トレントJr.とピート・ナンスの再契約後のバックスの年俸事情を整理したものだった。それによると、チームはぜいたく税(年俸総額が基準を超えたチームに課される罰金) までの余裕をかなり使い、トレントの年俸が標準的に上がっていくなら、税ラインの約1100万ドル (約16億5000万円) 下に収まる見込みという。保証契約は16人に達し、ロスターは窮屈になっている。
スレでは、この軽減より契約そのものへの不満が目立つ。GMのホーストを批判する声が複数あり、トレントの契約額をランドリー・シャメットと比べる声もあった。数字に詳しいファンは、この措置は昨年から織り込み済みのはずで、マイルズ・ターナーをキャップに収めるときも1ドル単位で数えていたと指摘する。そのファンによれば、本当に見るべき数字は、税ラインの約1000万ドル (約15億円) 下、エプロン (税ラインの上にある、さらに厳しい制限の基準) の約1400万ドル (約21億円) 下。後者はタイラー・ヒーローとカイル・クーズマの達成しにくいボーナスまで含めた数字だという。
巷の声
- 「年120万ドルの軽減なんて、わざわざ取り上げる価値があるのか。これでバックスファンの気分が良くなるとは思えない。」
- 「トレントに高く払うために、今のうちに節約しておかないといけないわけだ。」
- 「トレントの契約は正気とは思えない。シャメットのほうが射撃も守備も上なのに、その半分以下の額で契約したという指摘がある。」
- 「2130万ドルまで減額。これでバックスは救われたことになるらしい (皮肉)。」
- 「この契約への最初の反応が全員タンパリング疑惑だった時点で、ホーストは00年代後半のピストンズ状態に入っている。」
軽減額より、16人の保証契約を開幕までにどう絞るかのほうが差し迫った課題で、コメントではナンスとシムズが最も危ういと見られている。
用語・人名メモ
- デッドキャップ — 解雇した選手の年俸のうち、その後もチームの年俸総額に計上され続ける分。
- ストレッチ — 解雇した選手の残り年俸を、複数年に引き延ばして計上する方法。1年あたりの負担が軽くなる。
- ぜいたく税 — チームの年俸総額が一定の基準を超えたときに課される罰金。超えた額に応じて負担が増える。
- エプロン — ぜいたく税のラインより上に置かれた基準。超えると、補強の手段などに追加の制限がかかる。
- タンパリング — 他チームと契約中の選手や、契約が解禁される前のFA選手に、ルールに反して接触すること。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)