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NBA歴代優勝を「相手の強さ」で並べ替え 最難関は1972年レイカーズ

現地報道

r/nbaに、歴代の優勝を対戦相手の強さで並べ替えた自作ランキングが投稿され、どの優勝が一番険しかったかで盛り上がっている。通好みだが、突っ込みどころも多い話題だ。

スレ主は統計サイトBasketball-Referenceの指標SRSを使った。SRSは1試合あたりの平均得失点差に、対戦相手の強さを組み合わせた数字で、+6なら平均的なチームより約6点強い計算になる。

比較の方法はこうだ。実際の優勝チームをすべて同じ仮想チーム (SRS 6.11、優勝チームの平均値) に置き換え、プレーオフの各シリーズで相手とのSRSの差を1試合の勝率に換算する。こうすると、違いが出るのは相手の強さだけになる。順位の横の数字は小さいほど道のりが険しく、標準チームが勝ち上がれる確率にあたるとみられる。

最も険しかったのは1972年のレイカーズ (6.19%) で、2位が1995年のロケッツ (8.75%)、3位が2016年のキャバリアーズ (10.30%)。以下、2001年レイカーズ、1997年ブルズと続き、13位に2022年のウォリアーズ (18.80%) が入る。ダーク・ノビツキーの活躍で知られる2011年のマーベリックスは11位 (17.20%) だ。

反応で目立ったのは、2023年のナゲッツ (デンバーのチーム) が下位に沈んでいる点で、下位20に入る現代のチームはナゲッツだけだという指摘が出た。1957年のセルティックスは、対戦した2チームがどちらもSRSマイナスだったことが皮肉まじりに話題になった。一方、2019年のラプターズ (トロントのチーム) は上位に入り、当時クレイ・トンプソンらの負傷で優勝に疑問符がついたことを思い出し、評価を喜ぶ声もあった。

巷の声

  • 「2023年のナゲッツが古い優勝と並べると特に弱く見える、という感想。投稿への労いも添えられていた。」
  • 「1957年のセルティックスは対戦相手2チームがどちらもSRSマイナス。これぞ超人的な快進撃だ、と皮肉たっぷりに称える声。」
  • 「チームの強さというより、その時代のリーグの強さを測っている指標に見える。ラッセル時代のセルティックスが11回も優勝できた理由も分かる、という指摘。」
  • 「2019年のラプターズが正当に評価されて嬉しい。トンプソンらの負傷で優勝に注釈がつくと言われたが、決勝に進む資格があったのは相手も同じだった、と振り返るファン。」
  • 「2026年のニックスが上位20入りで、2024年のセルティックスが下位12入りなのが面白い。2024年のセルティックスは中堅チームや負傷したスターと当たっていた、と以前から言っていたという人もいた。」

数字は道のりの険しさを測れても、相手の主力が万全だったかまでは測れない。スレの議論は結局そこに戻っていった。

用語・人名メモ

  • SRS (Simple Rating System) — 1試合あたりの平均得失点差に、対戦相手の強さを加味した指標。+6なら平均的なチームより約6点強い。
  • Basketball-Reference — NBAの過去から現在までの記録を集めた大手の統計サイト。SRSなどの指標もここで見られる。
  • 標準チーム (SRS 6.11) — 今回のランキング用に作られた仮想のチーム。歴代の優勝チームのSRSの平均値で、これを全ての優勝の代わりに置いて相手の強さだけを比べた。
  • ナゲッツ — デンバーを本拠地とするチーム。2023年の優勝が今回のランキングでは下位に入り、話題になった。
  • ラプターズ — カナダのトロントを本拠地とするチーム。2019年の優勝は、当時から「負傷者が出たおかげ」と言われることがあり、今回の反応でも触れられた。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)