参考動画
クリッパーズのオーナーが疑惑調査をめぐって大手弁護士事務所と再度協議したと報じられ、数年越しの騒動がようやく最終局面に入りつつある。現地ファンの反応は半信半疑の皮肉交じり。
ESPNのバクスター・ホームズ記者(クリッパーズの契約疑惑を継続的に取材してきた記者)によると、スティーブ・バルマー(元マイクロソフトCEOで現クリッパーズオーナー)が先週、ニューヨークで大手法律事務所ワクテル・リプトン(企業の重大案件で起用されることが多い法律事務所)と再び面談したという。これは調査の「最終段階の一つ」になる見込みと報じられている。
この調査の発端は、クリッパーズのスター選手カワイ・レナードが、環境配慮型の金融企業アスピレーションとスポンサー契約を結んでいた件。アスピレーションはその後経営破綻しており、この契約が実質的にNBAの給与制限(サラリーキャップ、チームが選手に払える総年俸の上限)を裏で超えて選手に金を渡す抜け道だったのではないか、という疑惑がかけられている。もし事実なら重大な規約違反にあたるため、リーグが独自に調査を進めてきた経緯がある。
スレでは、ESPNのザック・ロウ記者(自身のポッドキャストでリーグ内部の動きを発信することで知られる)が、両チーム(クリッパーズ側とリーグ側)とも調査自体は今後数週間で終わると見ている、と紹介されている。ただし調査が終わっても即座に処分が出るわけではなく、コミッショナーのアダム・シルバーが仲裁人を立てて処分内容を決める必要があり、その後の不服申し立て手続きも含めるとさらに時間がかかる見通し。制裁の前にクリッパーズ側が司法取引のような形で折り合いをつける可能性もあると分析されている。
巷の声
- 「バルマーが給与制限を回避してカワイに架空の仕事で金を払ってた?いやいやそんなことあるわけないでしょ、はい解決」
- 「テーブルの下で白紙の小切手をそっと渡してそうな絵が目に浮かぶ」
- 「『あれはただのスポンサー契約だったんですよ』(棒読み)」
- 「『代わりに木を植えます』とか言ってたあの会社ね」
- 「クリッパーズが消滅の危機とか言うけど、ロサンゼルスにはもう一つチームあるから別にいいのでは」
用語・人名メモ
- スティーブ・バルマー — マイクロソフト元CEOで、現在はクリッパーズのオーナーを務める大富豪
- ワクテル・リプトン — ニューヨークの大手法律事務所。企業の重大な不正調査などで起用されることが多い
- カワイ・レナード — クリッパーズのスター選手。実力は屈指だが故障による離脱が多いことでも知られる
- アスピレーション — 環境配慮を謳っていた金融企業。カワイとスポンサー契約を結んでいたが後に経営破綻し、今回の疑惑の中心になっている
- サラリーキャップ(給与制限) — チームが選手全体に支払える年俸の上限。これを裏で超えて選手に金を渡すことは重大な規約違反にあたる
- ザック・ロウ — ESPNのNBA記者。ポッドキャストでリーグ内部の動きに詳しい情報を発信することで知られる
数週間内に調査自体は終わる見通しだが、処分と不服申し立てまで含めると決着はまだ先になりそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)