2018年プレーオフ、レブロン・ジェームズ (当時クリーブランド・キャバリアーズのエース、史上最高の選手候補と言われるベテラン) がラプターズ (トロントの強豪チーム) 戦で片足で跳びながらのバンクショットを決め、シリーズを3-0とした。現地ファンの間では今でも語り継がれる伝説的な一撃として盛り上がっている。
この試合はキャバリアーズとラプターズの東カンファレンス準決勝の第3戦。レブロンが守備側の脚を軸に片足立ちのまま放ったランニングのバンクショットを沈め、試合を決めた。ディフェンスしていたのはOGアヌノビー (当時ラプターズの若手ディフェンダー) で、反応を見る限り本人としてはできる限りのことはしていたという評価が多い。スレでは味方のパスカル・シアカム (ラプターズのフォワード) がヘルプに来るはずだったのに来なかった、という指摘もあり、守備の連携ミスも絡んでいたようだ。
背景として、ラプターズは前年の2017年プレーオフでもキャバリアーズに大敗しており、その後デマー・デローザン (当時のラプターズのエース) が次の試合で退場処分を受け、さらにチームはカワイ・レナード (現クリッパーズのスター、当時サンアントニオから移籍加入) を獲得する大型トレードに動いた。つまりこのシーズンのラプターズは「前年の屈辱を晴らす」意気込みで臨んだ再戦だったが、またもレブロン個人に叩きのめされる形になった。
反応の中には「2018年のレブロンは異常だった、もし手を骨折していなければファイナルで40得点平均もあり得た」という声もあり、当時のレブロンの個人的な強さがどれだけ突出していたかを物語っている。実際にこのプレーオフでキャバリアーズは脇を固める選手層が薄く、レブロン一人の力でシリーズを勝ち抜いていた側面が大きかった。
巷の声
- 「結婚式の披露宴でスマホでこれ見てたわ」
- 「ガッツポーズしながら飛び跳ねてたら周りの招待客どんな反応だった?」
- 「俺もパーティー中にスマホで見てた笑 泥酔してて叫びまくった、この試合の4Qずっとレブロンが乗ってた」
- 「逆にキャブスにボコられたのは良い薬になった。デローザンは次の試合で退場になったし、その後カワイが来た。今のラプターズがあるのはあの敗北のおかげ」
- 「このショットは心が折れるレベルだった、レブロンには一生勝てないって天からのお告げみたいなもんだった」
用語・人名メモ
- レブロン・ジェームズ — 史上最高の選手候補と言われる長年のNBAスーパースター。当時はキャバリアーズ (クリーブランド) 所属
- ラプターズ — トロントを本拠地とするNBA唯一のカナダ拠点チーム
- OGアヌノビー — 当時ラプターズの若手だったディフェンダー、レブロンをこの場面で守っていた選手
- パスカル・シアカム — ラプターズのフォワード。この場面でヘルプディフェンスに入るはずだったが来なかったとファンが指摘
- デマー・デローザン — 当時ラプターズのエースだった選手。前年の敗戦の次の試合で退場処分を受けた
- カワイ・レナード — 現クリッパーズ所属のスター。当時サンアントニオからラプターズに移籍し、翌年の初優勝の立役者になった
このシリーズを機にラプターズは翌年カワイ・レナードを軸にチーム再建を進め、2019年についに悲願の初優勝を果たすことになる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)