ロケッツ (ヒューストンの若手育成中チーム) がラプターズ (トロントの再建色が強いチーム) 戦の第4Q、身長7フィート5インチ=約226センチのジャマリオン・シャープに故意ファウルを仕掛けたプレーが現地で話題になっている。サマーリーグらしい小ネタだが、「育成の場でそこまでやるのか」という温度の議論だ。
主役になったジャマリオン・シャープ (超大型センターとして注目される若手) は、キャリア通算のフリースロー成功率が50%未満とされる選手だ。50%未満というのは、2本打って1本入るかどうかという水準で、相手から見ると「普通に守るよりファウルした方が得」と判断されやすい。ロケッツはそこを突き、いわゆるハック戦術を使った。
ただし舞台はサマーリーグ (新人や若手を試す夏の実戦形式の大会) だ。勝敗以上に、選手の成長や実戦経験を見る場という性格が強い。そのため現地ファンからは、シャープ本人にとってはプレッシャーのかかるフリースロー練習になった一方、他の9人の選手から試合の流れを奪ったという見方も出ている。
スレでは、シャープがこの場面で6本中4本を決めたという反応もあった。6本中4本は成功率約67%で、苦手と見られていた選手が狙われた場面としては十分に踏ん張った数字だ。試合全体では40分で61ファウル、ロケッツ31、ラプターズ30とされ、通常のNBA本戦48分より短い中でこれだけ笛が鳴ったため、かなり止まりがちな試合だったことがうかがえる。
巷の声
- 「サマーリーグでハック戦術はさすがに冷める。若手を試す場なのに」
- 「いや、プレッシャーのあるフリースローも立派な経験だろ。6本中4本なら出番が増えるかもしれない」
- 「本人には意味があっても、残り9人のリズムと育成機会は消えるよね」
- 「もう勝負が見えていたなら、そこまで引き延ばす必要はなかった」
- 「サマーリーグでそれやるのか、という感じ」
用語・人名メモ
- ジャマリオン・シャープ — 身長7フィート5インチ=約226センチの超大型センターで、サイズは大きな武器だがフリースローが課題と見られている。
- ロケッツ — ヒューストンを本拠地とするNBAチームで、近年は若手を集めて上位進出を狙う段階にある。
- ラプターズ — トロントを本拠地とするNBA唯一のカナダ球団で、現在は若手中心に作り直しているチーム。
- サマーリーグ — 主に新人、若手、契約を狙う選手が出る夏の大会で、勝敗よりも育成と見極めの意味が強い。
- ハック戦術 — フリースローが苦手な相手にわざとファウルし、通常の攻撃をさせずにフリースローへ送る作戦。
- 61ファウル — 40分の試合で61回ファウルが吹かれたという意味で、試合がかなり頻繁に止まったことを示す。
シャープが今後もNBAの実戦で使われるには、この日のように狙われた場面でどこまで耐えられるかが見どころになる。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)