2000年代のNBAから、ポール・ピアースがアル・ハリントンを挑発し続けながら3Pを沈めた古い映像がRedditで再燃。ニュースというより「あの頃のNBAは最高だった」という懐古トークが盛り上がっている、通好みの温度感の一件。
話題になっているのは、ポール・ピアース(愛称「The Truth」、2000年代ボストン・セルティックスのエースで、2008年にファイナルMVPを獲得したスター)が、アル・ハリントン(2000年代前半のインディアナ・ペイサーズなどで活躍した実力派フォワード)を相手に、プレーの間ずっと言葉で挑発し続けながら最後に3Pシュートを顔面に突き刺した、という古いハイライト映像。派手なダンクや大差の逆転劇ではなく、口喧嘩をしながら決め切るという「格の違いを見せつける」タイプのプレーで、現地ファンが盛り上がっているのはこの一連の流れそのもの。
コメント欄ではピアースの実績を持ち出す声が多い。ピアースは2008年のファイナルで、コービー・ブライアント(レイカーズの伝説的スコアラー)やパウ・ガソルらを擁する強豪レイカーズを破ってファイナルMVPに輝いており、「口だけの選手ではなく、隙のないオールラウンダーだった」という擁護が目立つ。ハリントンについても「若い世代は知らないだろうが、当時のペイサーズで実力者だった」というフォロー的なコメントが並んでいる。
一方で「実力はあったが自信過剰(エゴ)なところが玉に瑕」「ボストンは彼をコービー級に近い存在として扱いたがったが、さすがにそこまでは届かなかった」といった、実績は認めつつも本人の自己評価の高さには冷ややかな声も混じっており、単純な礼賛だけでは終わらないのがこのスレらしいところ。
巷の声
- 「若い世代はThe Truthを知らないんだろうな。KG(ケビン・ガーネット、当時のチームメイト)とずっと喋ってるだけの人だと思ってそうだけど、あの人は歩く得点製造機だったんだよ」
- 「プライム(全盛期)のコービーとパウ・ガソルを擁するレイカーズを破ってファイナルMVPを獲ってるからな、それだけで語る資格はある」
- 「弱点は一つだけ、この人にアイソレーション(1対1)でジョー・ジョンソンを守らせないことだな(笑)」
- 「あと弱点がもう一つ、家にプロ選手が集まってる時に生配信を始めさせないことだ」
- 「実力があったのは事実。でも自信過剰さが玉に瑕で、ボストンは彼をコービーに近い存在として扱いたがったけど、さすがにそこまでは届かなかった」
用語・人名メモ
- ポール・ピアース — 愛称「The Truth」。2000年代ボストン・セルティックスのエースで、2008年のNBAファイナルでMVPを獲得したスコアラー
- アル・ハリントン — 2000年代前半のインディアナ・ペイサーズなどで活躍したフォワード。得点力のある実力派として知られた選手
- ケビン・ガーネット(KG) — ピアースとともに2008年セルティックス優勝を支えたスター選手。当時のチームメイト
- ファイナルMVP — NBAファイナル(優勝決定シリーズ)で最も活躍した選手に贈られる年間最高の栄誉の一つ
- コービー・ブライアント — レイカーズの伝説的スコアラー。2008年ファイナルでピアース擁するセルティックスと対戦し敗れた
- ジョー・ジョンソン — アイソレーション(1対1のプレー)を得意とした元NBA選手。コメント中の「iso Joe」はこの選手を指す
こういう2000年代の名場面の再発掘は、当時を知らない層に「実は凄かった選手」を再認識させる一種の教材として機能している。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)