往年の名脇役ダニー・グリーンが、2010年のラスベガス・サマーリーグで怪我のため戦力外通告を受けた当時の裏話を語る古い映像が再浮上し、コメント欄は「史上最高の脇役は誰か」という論争に発展した。
話題になっているのは、ダニー・グリーン (スパーズ・ラプターズ・レイカーズで計3度優勝を経験した3P職人、通称「3-and-D」タイプの脇役選手) が2010年のサマーリーグ (若手・新人が実力を試すオフシーズンの公式リーグ) を振り返るインタビュー映像。当時グリーンは怪我を負い、キャバリアーズ (クリーブランドの球団) から戦力外通告を受け、代わりにマニー・ハリス (同時期にキャバリアーズに在籍した無名に近いガード) が枠を得たという内容が語られている。グリーンはこの後スパーズに拾われ、そこから3度の優勝を含む長いキャリアを築いており、当時の戦力外が結果的に「怪我の功名」だったという文脈で紹介されている。
コメント欄ではこの映像そのものより、「ダニー・グリーンは歴代最高の脇役 (スター選手ではないが役割に徹して結果を出す選手) と言えるか」という議論で盛り上がっている。対抗馬として名前が挙がっているのがドレイモンド・グリーン (ウォリアーズの守備の要、複数回のオールNBA選出経験がある)、ロバート・オーリー (かつて複数球団で通算7度優勝した勝負強さで知られる名脇役)、デレック・フィッシャー (レイカーズなどで5度優勝した勝負どころに強いガード)。「脇役」の定義次第で結論が変わるという指摘も出ており、例えば年俸2000万ドル (約30億円) 級の契約やオールNBA選出歴がある選手を脇役と呼べるのかという線引きの議論に発展している。
巷の声
- 「ダニー・グリーンは史上最高の脇役候補だろ」
- 「いやロバート・オーリーとドレイモンドには敵わない。ドレイモンドを脇役って呼ぶならその定義がおかしい」
- 「守備エリートだから脇役じゃないって理屈はおかしくない?ウォリアーズ時代のイグダラも守備エリートで脇役だったろ」
- 「オールNBA選出歴があるレベルなら、もう脇役とは呼べないと思う」
- 「サマーリーグの出来だけ見たら大外れ選手だったってことになるな」
用語・人名メモ
- サマーリーグ — シーズンオフに開催される公式の若手・新人向けリーグ。ラスベガス開催が最も有名で、育成中の選手や契約未定の選手が実力をアピールする場
- 戦力外通告 (waived) — 契約を打ち切られてチームを離れること。他球団と自由に契約できる状態になる
- 3-and-D — 3ポイントシュートと守備に特化し、派手さより堅実さで貢献するタイプの脇役選手を指す呼び方
- ドレイモンド・グリーン — ウォリアーズの中心選手の一人。守備力の高さと複数回のオールNBA選出で知られる
- ロバート・オーリー — 1990年代〜2000年代に複数球団を渡り歩き通算7度の優勝を経験した、勝負どころでの活躍で名を残す元選手
- デレック・フィッシャー — レイカーズなどで5度の優勝を経験したガード。勝負強いシュートで知られた
当時無名だったグリーンがそこから3度の優勝を掴んだ経緯もあり、今回の映像再浮上をきっかけに「名脇役ランキング」論争がしばらく続きそうだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)