実際の動画
2009年、レブロン・ジェームズ(当時クリーブランドの絶対エースで、今も現役を続ける歴代屈指のスター)が無名の大学生にダンクを決められた映像があり、これをNikeが没収してネットから消そうとしたと報じられたことが改めて話題になっている。ニュースというより、懐かしいネット文化ネタとして現地ファンが盛り上がっているスレ。
2009年、Nike主催のバスケキャンプで、当時無名だった大学生ジョーダン・クロフォード(後にNBAでもプレーした選手)が、スター選手レブロン・ジェームズにダンクを決めた場面があったとされる。この映像をスポンサーであるNikeが没収し、世に出回らないよう動いたと伝えられている。
この一件は「ストライサンド効果」の典型例としてよく引き合いに出される。何かを隠そうとすればするほど逆に人々の注目を集めてしまう現象のことで、名称は米国の歌手バーブラ・ストライサンドが自宅の空撮写真を消そうとして訴訟を起こした結果、逆に写真が世界中に広まってしまった実例に由来する。現地ファンの間でも「隠そうとしなければとっくに忘れられていたはずのプレー」という声が多い。
Nike側は当時、テープを回収した事実自体は認めているものの、公式には「長年運営しているバスケキャンプにおけるメディア公開方針に基づく通常の対応」と説明したとされる。ただし反応を見る限り、映像は完全に封じ込められていたわけではなく、別アングルの映像も出回っており、当時のネット掲示板文化(Worldstarやeバウムズワールドといった2000年代のミーム系サイト)ではすでに噂として広まっていたという指摘もある。
巷の声
- 「正直、映像自体は思ってたよりインパクトが薄かった」
- 「これぞ究極のストライサンド効果。隠そうとしなければ誰も覚えてなかったのに」
- 「そもそも完全に隠されてたわけじゃなく、当時からネットの噂話としては出回ってた。別角度の映像もあったし」
- 「Nikeがテープを回収したこと自体は認めてる。自主判断かレブロン本人の希望かは分からないけど」
- 「eバウムズワールドって単語、久々に見た気がする」
用語・人名メモ
- レブロン・ジェームズ — 2003年デビュー、現在も現役を続ける歴代屈指のスーパースター選手。2009年当時はクリーブランド・キャバリアーズのエースだった
- ジョーダン・クロフォード — 当時は無名の大学生選手だったが、後にNBA入りしてプレーした選手
- ストライサンド効果 — 何かを隠そう・消そうとすることで、かえって世間の注目を集めてしまう現象。名称は米歌手バーブラ・ストライサンドの訴訟騒動に由来する
- Nike — レブロン・ジェームズと長年契約するスポーツ用品メーカー。今回話題の動画は同社主催のバスケキャンプで撮影された
- eバウムズワールド/Worldstar — 2000年代に流行したネット動画・ミーム投稿サイト。当時はこうしたサイト経由で映像や噂が拡散していた
当時のスター選手のスキャンダル対応が、隠すほど広まるネットの摂理を今も示す一例として語り継がれている。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)