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「贅沢税が厳しすぎる」選手会長が不満、ファンは皮肉で応酬

Redditで話題

NBA選手会長のCJ・マコラム(ペリカンズ所属のガード)が、チームの年俸に課される罰則ルールについて「ドラフトした選手を引き留めて優勝を狙える時にこんな厳しい制限を課すべきじゃない」と発言。現地では話題のニュースというより、CBA(労使協定)をめぐる恒例の皮肉合戦がスレで盛り上がっている。

CJ・マコラムはNBA選手会(NBPA)の会長を務める現役選手で、今回は「セカンドエプロン」と呼ばれる制度に不満を述べた。セカンドエプロンとは、2023年に改定された労使協定(CBA、リーグと選手会が年俸ルールなどを決める協定)で新設された、贅沢税(チーム総年俸が上限を超えた分に課される罰金)よりさらに上に引かれた年俸ラインのこと。このラインを超えたチームはトレードでの選手獲得や契約延長に厳しい制限がかかる。マコラムは「せっかく自分たちで育てた選手を、優勝のチャンスがある時にこそ引き留められるべきなのに、それができない」と訴えた形だ。

この制度は元々、資金力のある一部チームが有力選手を集めすぎるのを防ぐ狙いで導入されたが、実際にサインしたのは選手会自身であるため、ファンの反応は同情より皮肉が目立つ。特に多いのが「結局この契約に選手会がサインしたんだから自業自得」という指摘と、「何百ページもある複雑な協定を選手個人が細部まで交渉しているわけがなく、弁護士が用意したものにサインしただけだろう」という見方だ。

話の流れで頻繁に持ち出されるのが、2015年と2022年に優勝したウォリアーズ(ゴールデンステート・ウォリアーズ、当時ステフィン・カリーらを擁した強豪)の黄金期の終わり。このセカンドエプロン導入で有力チームが主力を維持しにくくなったとされ、ファンの間では「あの制度はウォリアーズ王朝を終わらせるために仕組まれた」という冗談めいた陰謀論が定番ネタになっている。

巷の声

  • 「「誰のせいでこうなったのか突き止められたらいいのにねぇ」(選手会が自分でサインしたことへの皮肉)」
  • 「これは明らかに弁護士の仕事だろ。何百ページもある協定を選手が細かく交渉してるわけない。サインしろって言われてサインしただけだ」
  • 「弁護士『これでウォリアーズ王朝を終わらせられます』 選手『どこにサインすればいい?』」
  • 「「ウォリアーズが優勝したのは2022年、CBAが結ばれたのは2023年。まあまあ近いタイミングとは言えるな」(皮肉っぽい時系列ツッコミ)」
  • 「結局は自分たちでサインしたんだから、選手側の自業自得としか言いようがない」

用語・人名メモ

  • CJ・マコラム — ニューオーリンズ・ペリカンズ所属のベテランガードで、現在はNBA選手会(NBPA)の会長を務めている
  • セカンドエプロン — 2023年のCBA改定で新設された、贅沢税よりさらに上の年俸ライン。超えたチームはトレードや契約延長が大きく制限される
  • 贅沢税 — チーム総年俸が定められた上限を超えた分に課される罰金制度。超えるほど倍率が上がる
  • CBA(労使協定) — リーグと選手会が年俸ルールなどを取り決める協定。数年おきに改定交渉が行われる
  • ウォリアーズ王朝 — ステフィン・カリーらを擁し2015〜2022年に4度優勝したゴールデンステート・ウォリアーズの黄金期。近年は年俸規制もあり主力維持が難しくなったとされる

次の労使協定改定に向けて、この手のルールを巡る選手会とリーグの綱引きは今後も話題になりそうだ。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)