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選手会トップが第2エプロンに苦言「もっと抵抗すべきだった」

Redditで話題

NBAの選手会トップが、チームの年俸に厳しい制限をかける「第2エプロン」を公然と批判した。ファンの反応は制度への賛否が割れ、ボストンやニューヨークの話も飛び交う、なかなか熱い議論になっている。

ESPNによると、選手会 (NBPA) の事務局長デビッド・ケリーが「我々は第2エプロンの支持者ではない」と述べた。続けて「制度に抵抗する仕事をもっとうまくやるべきだった。今後はもっとうまくやる」「この制度がチームを壊し、バスケットボール以外の理由で決断を迫っているのを目にしている」と語った。第2エプロンは、チームの総年俸が一定の水準を超えると補強の手段が厳しく制限される仕組みだ。

ケリーは今年2月に、元オールスター選手のアンドレ・イグダーラの後任として事務局長に就いた。元ウォリアーズの幹部で、選手会の会長を務めるのはフレッド・バンブリート (ガード) だ。ケリーは、この制度は戦力の均衡のためだというアダム・シルバーコミッショナーの説明に反論した。2023年に選手の年俸を抑える目的で導入されたものだ、というのが彼の主張だ。悪影響の例としてはボストンとニューヨークを挙げ、両都市のファンが今の仕組みで皆うまくいっているとは言わないだろう、と話している。

スレでは、選手会の対応の遅さを突く声や、制度をむしろ歓迎する声が目立つ。ニューヨークのファンは「こっちはみじめだ」とぼやいた。ボストンのファンからは、優勝した2024年のチームが解体されたのは痛いが、その主力コンビ (「ジェイズ」と呼ばれている) は優勝前にも8年間一緒だったので、単にタイミングが悪かっただけという見方も出ている。制度の擁護派は、KD在籍時のウォリアーズのようなチームは二度と作れなくなるが、2016年のウォリアーズは残せる制度だと評価している。

巷の声

  • 「選手会は後手に回りすぎ。10年先を守る交渉をせず、あの頃熱心だったのはマリファナ検査の撤廃くらいだった」
  • 「ボストンのファンが皆うまくいっていると言うだろうか、というくだりに、ニューヨークのファンより一言。こっちはみじめだよ」
  • 「当時はCBAのほかの部分が気に入っていた、というのが選手たちの言い分なんだろうね」
  • 「戦力が分散されてチームの底上げになるので、ファンにとっては問題じゃない。富豪が金の話で嘆いても、富豪のオーナーが税金を浮かせても、どちらにも興味はない」
  • 「選手は集団としては同じ額をもらう。それなのに『コスト抑制のため』と言われても」

当時この制度ごと合意したのは選手側だという皮肉も出るなか、ケリーが約束した「もっとまとまった組合」が次の交渉で形になるかが問われる。

用語・人名メモ

  • 第 2 エプロン — チームの総年俸が一定の水準を超えると、補強の手段が厳しく制限される仕組み。2023年から導入されたと材料にある。
  • NBPA (選手会) — NBA選手の労働組合。リーグとの労使交渉で選手の待遇を守る役割を持つ。
  • CBA (労使協定) — リーグと選手会が結ぶ労働協約。年俸の上限やチームの補強のルールが定められている。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)