サンアントニオ・スパーズの超新星ビクター・ウェンバンヤマが、ルーキー契約延長としては最大級の契約を結んだと報じられた。NBA全体が注目するビッグニュースだ。
ESPNのシャムズ・シャラニア(移籍や契約の一報を世界最速で出すことで知られる記者)によると、ウェンバンヤマはスパーズ(テキサス州サンアントニオを本拠とする伝統の強豪)と5年総額2億5200万ドル(約378億円)のマキシマム・ルーキー・スケール契約延長に合意した。5年目には選手オプション(契約を続けるかどうかを選手が選べる権利)が付く。
この金額はルーキー契約延長としては史上最高額だが、実はウェンバンヤマは最大限可能な額を取らなかったという。通常、新人王やオールスター選出などの条件を満たした選手は「30%マックス」と呼ばれるさらに高い契約(年俸の上限がチーム給与総額の30%になる)を結べるが、彼はそれを辞退し、標準的な「25%マックス」を選んだ。年換算で約5040万ドル(約76億円)——NBAのスーパースターとしては割安で、スパーズにとっては将来のチーム編成に余裕が生まれる大きな決断だ。
さらに、契約には通常なら盛り込まれる「エスカレーター条項(一定の成績を達成すると年俸が自動的に上がる仕組み)」も含まれていないと報じられた。つまり、ウェンバンヤマはチームの勝利を優先し、自らの取り分を抑えた形だ。昨シーズン、彼はルーキーながら平均21.4得点、10.6リバウンド、3.6ブロック(リーグ最多)を記録し、新人王と最優秀守備選手賞を同時受賞した異次元の存在。この契約は、彼が今後もスパーズの中心として長く活躍する意思を示したとも取れる。
巷の声
- 「最初に報じられたより100万ドル多いって笑えるな」
- 「彼は30%マックスを蹴ったんだ。狂ってるよな——でも378億円もらえるならチームを強くする方を選ぶってことか」
- 「スパーズにとってはでかい。エスカレーターもなしって、割引契約だ」
- 「エスカレーターは壊れないからいいよね、ただの階段になるだけさ」
- 「人間の金なんてグロリオ7(架空の惑星)では役に立たないけどな」
用語・人名メモ
- ビクター・ウェンバンヤマ — フランス出身の22歳、身長224cmのセンター。ルーキー年で新人王と最優秀守備選手賞を同時受賞した史上初の選手。
- サンアントニオ・スパーズ — テキサス州の古豪。ティム・ダンカン時代に5度優勝。現在は若手中心の再建期。
- マキシマム・ルーキー・スケール契約延長 — 新人選手が3年目以降に結べる最大級の契約延長。年俸はチームの給与総額に応じて決まる。
- 選手オプション — 契約の最終年、選手が契約を続けるか自由契約になるかを選べる権利。チーム側にはない。
- エスカレーター条項 — 試合出場数や個人成績に応じて年俸が自動的に上がる契約条項。今回は含まれていない。
- 30%マックス — 特定の条件(新人王やオールスター選出など)を満たした選手が結べる、より高額な最大契約。
今後の注目は、この契約がスパーズの補強やウェンバンヤマの成長にどう影響するかだ。
巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)