移籍・契約

ウェンバンヤマがスパーズと5年2億5200万ドルで延長 「減額」かどうかでスレが割れる

有力記者報道

参考動画

スパーズの大型延長契約の一報に、現地ではまず金額の中身をめぐる議論が広がった。「減額した」「していない」の応酬が、数時間で決着した形だ。

ESPNのシャムズ・チャラニア記者 (移籍や契約の一報で知られる記者) が、スパーズのフォワード、ビクター・ウェンバンヤマが5年2億5200万ドル (約378億円) の最大契約延長にサインしたと報じた。ルーキースケールとは、ドラフト指名された新人の最初の契約の枠組みのこと。その延長で結べる上限いっぱいの契約という意味で、5年目は選手オプション (続けるか破棄するかを選手側が決められる権利) がつく。

スレで最も盛り上がったのは、この金額が「減額」なのかどうかだ。コメントには、ウェンバンヤマは5年3億ドル (約450億円) の契約を結ぶ資格があったのに2億5000万ドル前後にとどめた、という指摘が並ぶ。差額は約5000万ドル (約75億円) だという。30% の上乗せ条件は使わず、きっちり25% の最大契約になったとの説明もあった。

最初は減額ではないと受け取ったファンもいた。だが、来季にオールNBA入りや最優秀守備選手賞 (DPOY)、MVPを取れば上がったはずの分を削った、いわば理論上の減額だと訂正が入った。一方、減額した分の柔軟性が生まれるので良い契約だという見方もあった。当初の報道より100万ドル多かったという、細かい指摘も出ている。

巷の声

  • 「当初の報道より100万ドル多かったらしい。数字の細かい修正に笑ってしまう。」
  • 「3億ドルまで結べたのに2億5000万ドルにとどめた。それでも柔軟性が生まれるので、十分いい契約だと思う。」
  • 「30% の上乗せ条件は使わず、きっちり25% の最大契約にしたのが実情だ。」
  • 「最初は減額なんて話ではないと書いたが、オールNBAやDPOYやMVPを取った場合の理論上の減額だと分かった。訂正する。」
  • 「減額したという見方が5時間ももたなかった。結局、技術的に取れる額より少なかったのは事実だった。」

減額はなかったという見方は数時間でひっくり返り、結局は上限を少し下回る契約に落ち着いた、というのがスレの結末だ。

用語・人名メモ

  • 最大契約 (マックス) — リーグが定める、1人の選手に払える年俸の上限いっぱいの契約。
  • 選手オプション — 契約の最終年を続けるか破棄してFAになるかを、選手側が決められる権利。
  • DPOY — 最優秀守備選手賞。その年に守備で最も優れた選手に贈られる。
  • オール NBA — シーズンの活躍が特に優れた選手を選ぶ年間ベストチーム。
  • スパーズ — テキサス州サンアントニオを本拠地とするチーム。

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)