昨季までレイカーズにいた22歳のガード、ニック・スミス・ジュニアが、フリーエージェント(FA)のまま新しい契約先が決まっていない。heavy.com が伝えた。
レイカーズは、スミス・ジュニアの2026-27シーズン分の250万ドル(約3億7500万円)のチームオプション(球団が契約を延長できる権利)を行使しなかった。このため同選手は、どのチームとも自由に交渉できるアンリストリクテッドFAになった。heavy.com によると、ドラフト1巡目指名の同選手は、他球団のロスターの空きが減るなか、今も契約を得ていない。
ClutchPoints のブレット・シーゲルは、キャバリアーズがペイトン・ワトソンを獲得しジェームズ・ハーデンと再契約したのを受け、FA市場に残る有力選手を整理した。その中でスミス・ジュニアは、残っているポイントガードの5位に入った。上位はゲイブ・ビンセント、ブランドン・ウィリアムズ、キャメロン・ペイン、エルフリッド・ペイトンの4人だった。
スミス・ジュニアは昨季の大半を2ウェイ契約でプレーし、プレーオフ前に通常契約を結んだ。レギュラーシーズンは30試合に出場して平均6.2得点、1.0アシスト、FG成功率43.5%だった。3ポイント成功率は39.5%で、レイカーズの選手ではドリュー・ティム、八村塁、ルーク・ケナードに次ぐ4番目だった。11月にはブレイザーズ戦で3ポイント5本を含む25得点、翌月にはキングス戦で21得点を記録した。一方、プレーオフは6試合で計8分の出場にとどまり、ロスター内で下から3番目だった。これより少なかったのはダルトン・クネクトとマキシ・クレーバーの2人だけだ。
スミス・ジュニアがNBAの契約を得るのか、海外に向かうのかは、まだ決まっていない。
用語・人名メモ
- チームオプション — 契約の最終年などを、球団の判断で続けるかどうか決められる権利で、行使しなければ選手はFAになる。
- アンリストリクテッドFA — 元の所属チームに優先権がなく、どのチームとも自由に契約交渉できる選手のこと。
- 2ウェイ契約 — NBAのチームとその下部組織であるGリーグのチームの両方でプレーできる契約のこと。
- Gリーグ — NBAの下部リーグで、サウスベイ・レイカーズはその中のチームの一つ。
出典: heavy.com