MARCA によると、元 NBA 選手のブレイク・グリフィンが、レイカーズがブロニー・ジェームズと結んだ800万ドル (12億円) の全額保証契約について、誤りだったのではないかとの見方を示した。
グリフィンは 6 回のオールスター選出歴を持つ元 NBA 選手。2024 年のドラフトでレイカーズがブロニーを全体 55 位で指名したこと自体には問題がないとの立場で、「ドラフトで指名されるなら、指名されに行けばいい。55 位での指名には何の問題もない」と話した。
問題視したのは契約の中身だ。グリフィンは「おそらく彼らがミスをしたのは、800万ドルを保証してしまったことだ。あの順位で普通とされる額を与えればよかった」と述べた。あわせて、ブロニーは NIL (大学の選手が名前や肖像などで得る収入) で自分の収入を得ており、お金の心配は要らないとも語った。普通の契約にすれば周囲の批判が収まり、G リーグでプレーさせればよかったという趣旨だ。
MARCA は、2 巡目の後半で指名された選手は通常、これほどの金額の保証を受けないと書いている。一方で、レイカーズにはブロニーの話題性やマーケティング面の価値もあったとの見方も併記した。父のレブロン・ジェームズとの共演は、NBA で初めての父子のチームメートになったという。
ブロニーの契約をめぐっては、800万ドルの全額保証が適切だったかどうかが、今も論点として残っている。
用語・人名メモ
- 全額保証契約 — 出場機会や解雇の有無にかかわらず、契約した金額が支払われる契約のこと。
- 2 巡目指名 — NBA のドラフトは 2 巡あり、2 巡目は全体 31 位から 60 位までの指名を指す。
- NIL — Name, Image, Likeness の略で、大学の選手が名前や肖像を使って収入を得られる仕組み。
- G リーグ — NBA の下部に当たる育成リーグで、若手が経験を積む場になっている。
出典: MARCA