クリッパーズの専門メディア Clipperholics が、FA で契約先が決まっていない元クリッパーズの選手として、ギャレット・テンプル、ジェフ・グリーン、メイソン・プラムリーの3人を取り上げた。同メディアはファンに忘れられがちな名前として紹介している。
Clipperholics によると、クリッパーズ在籍歴のある選手の中には、ジェームズ・ハーデン、ラッセル・ウェストブルック、アミール・コフィーも今は NBA のチームに所属していない。今回はそれとは別に、ファンの記憶から薄れがちな3人を挙げた形だ。
ギャレット・テンプルは2018-19シーズン、トレード期限後の26試合でクリッパーズに在籍した。同メディアは、3ポイントシュートと守備、ベテランとしての存在感が期待されていたと説明する。その後はネッツ、ブルズ、ラプターズでプレーし、現在39歳。同メディアは、開幕時に NBA の契約を持っている兆しはないとみている。ジェフ・グリーンは2016年、当時29歳でクリッパーズに加わった。クリッパーズはランス・スティーブンソンと保護付きの1巡目指名権をグリズリーズに出して獲得している。クリッパーズでは27試合 (先発10試合) で平均10.9得点、3.4リバウンド、1.5アシストを記録し、フィールドゴール成功率 (シュートが決まった割合) は42.7%、3ポイント成功率は32.5%だった。その後は複数のチームを渡り、直近はロケッツ。現在39歳になった。
メイソン・プラムリーは、ホーネッツからレジー・ジャクソンと2巡目指名権の対価で獲得された。同メディアによると、ズバッツが控え陣の助けを得にくい状況を埋める役として加わった。移籍後の23試合で平均7.5得点、6.9リバウンド、フィールドゴール成功率72.7%を記録し、サンズとの1回戦でも調子を上げたが、クリッパーズはこのシリーズで敗れた。その後、1年500万ドル (約7億5000万円) で再契約した。しかし2023-24シーズンに MCL (膝の靭帯) を負傷し、クリッパーズはダニエル・タイスと契約した。復帰した時は33歳で、ローテーションに戻るのは難しかったという。2025-26シーズンはスパーズに在籍し、チームは NBA ファイナルまで進んだ。プラムリーの貢献は主に舞台裏だったとされ、35歳の現在は次の所属先を探している。
3人とも、開幕前の時点で NBA の契約先は決まっていない。
用語・人名メモ
- FA (フリーエージェント) — 契約が切れ、どのチームとも自由に交渉できる立場の選手のこと。
- MCL — 膝の内側にある靭帯 (内側側副靭帯) の略称で、損傷すると一定期間プレーできなくなる。
- セカンドユニット — 先発以外の控え選手を中心にした組み合わせのこと。
- イビツァ・ズバッツ — クリッパーズのセンター (C) として記事に登場し、材料ではクロアチア出身とされている。
出典: Clipperholics