ニックスが2026年のドラフト2巡目・全体39位で指名したジャック・カイリルが、NBAに進まずドイツのアルバ・ベルリンと5年契約を結んだ。Yahoo Sportsが伝えた。
Yahoo Sportsによると、ニックスは今年のドラフトで指名権を入れ替えながら、2巡目の選手2人を獲得した。1人がカイリルで、ドイツのプロチーム、アルバ・ベルリンに所属する20歳だ。2021年から同クラブの下部組織に在籍しており、今回はNBAに進まず、プロとして同クラブに残る道を選んだ。前季は平均12.2得点、2.8リバウンド、3.5アシストで、3点シュートの成功率は35%未満だった。同記事は、外角シュートで知られる選手ではなく、体を当てるプレーとパスでの組み立てが持ち味だと紹介している。
もう1人はバンダービルト出身のタイラー・ニッケルだ。Yahoo Sportsによると、シュート力を買われて指名され、サマーリーグではコーチ陣に好印象を与えた。サマーリーグの成績は平均12点超、3点シュートの成功率41%超。同記事は、ニッケルがベンチから出る控えの一員になり得るとみている。
ガード陣では、ホセ・アルバラード、ジョーダン・クラークソン、ランドリー・シャメットの3人が今オフにニックスへ戻った。Yahoo Sportsは、3人が優勝に貢献した選手だと書いている。タイラー・コレクは前季、断続的に出場機会を得た。キャバリアーズ戦では16点のうち11点を第4クォーターに挙げ、勝利を決めた。
カイリルはアルバ・ベルリンと5年契約を結び、ニックスには加わらない。
用語・人名メモ
- ドラフト2巡目 — NBAのドラフトは2巡制で、1巡目が1〜30位、2巡目が31位以降にあたり、39位は2巡目になる。
- アルバ・ベルリン — ドイツのプロバスケットボールチームで、カイリルは2021年から下部組織に在籍している。
- サマーリーグ — シーズン前の夏に開かれる、若手選手中心の実戦の場。
- バックコート — ガードの選手たちを指す言葉で、ボールを運んで攻撃を組み立てる位置の選手が入る。
出典: Yahoo Sports