ニックスは、クリッパーズが解雇したガードのショーン・ペデュラを獲得候補にすべきだと、heavy.com が伝えた。ただし、ニックスのガードを1人放出するトレードが前提の話である。
heavy.com によると、ニックスは優勝したチームの主力を複数残してオフを過ごした。ガード陣はホセ・アルバラード、ランドリー・シャメット、ジョーダン・クラークソンが残っている。一方でセンターのミッチェル・ロビンソンはセルティックスへ移った。アンドレ・ドラモンドがベンチに加わったが、同記事はそれ以上の補強が要るとしている。案として挙げたのが、マクブライドかタイラー・コレックを放出し、より良い控えのビッグマン(大型の選手)を得るトレードである。
ペデュラはクリッパーズに解雇されたガードで、ドラフト外のFA(自由契約選手)だった。HoopsHype のマイケル・スコットによると、Gリーグの新人王に選ばれ、平均23.6得点、6.8アシストを記録した。NBAでは昨季7試合に出場し、1試合平均4.4分だった。身長は6フィート1インチ(約185cm)で、SI のアイザイア・デ・ロス・サントスは1試合平均1.6スティール(相手からボールを奪うプレー)にも触れている。デ・ロス・サントスは、ニックスは2ウェイ契約の3枠がすべて空いており、ペデュラを加えたうえでセンターも1~2人契約できると指摘した。
heavy.com は、放出候補として最も現実的なのはマクブライドだとしている。マクブライドは契約の最終年で、年俸は390万ドル(5億8500万円)。同記事は、2027年夏にニックスが再契約する可能性は低いとみて、今のうちにトレードで見返りを得るのが筋だと書いた。ペデュラはウェストチェスターのGリーグチームとNBAを行き来する形が想定されている。
ペデュラ獲得の話は、ニックスが控えガードを放出するトレードを行った場合という条件付きの提案である。
用語・人名メモ
- 2ウェイ契約 — NBAのチームとGリーグのチームの両方でプレーできる契約で、チームごとに3枠まで結べる。
- Gリーグ — NBAの下部にあたるリーグで、各NBAチームが提携チームを持っている。
- ウェストチェスター — 記事がニックスのGリーグ提携チームの本拠として挙げている地名。
- ドラフト外FA — 新人選手を選ぶドラフトで指名されず、自由契約の立場でNBA入りを目指す選手のこと。
出典: heavy.com