移籍・契約

ソーハン、ブレイザーズでポッターと枠を争う ニックスが注目する理由

Sports Illustrated

Sports Illustrated (SI) によると、昨季ニックスでプレーしたジェレミー・ソーハンは、ブレイザーズと保証のない契約を結び、ミカ・ポッターとロスターの座を争っている。ポッターが外れればニックスが獲得できる余地が生まれる、と同誌は論じた。

ソーハンは昨季、ニックスでレギュラーシーズン16試合に出場し、平均6.9分、2.8得点だった。プレーオフでは勝敗がほぼ決した終盤の出場にとどまった。その後ブレイザーズへ移り、解雇されても年俸の支払いが保証されない契約を結んでいる。

SIによると、NBA情報通のジェイク・フィッシャー記者は、ポッターに競争相手をつける計画は当初からのものだったと伝えている。ポッターは7月初めにペイサーズが解雇し、ブレイザーズがウェーバーで獲得した。ニックスも関心を持っていたが、ウェーバーの順番でブレイザーズが先だったため、獲得を申請できなかった。ニックスは別のセンターを探しており、2つ目のぜいたく税の基準を下回る方針で、ポッターは残り1枠の候補になり得る、とSIは見ている。

27歳のポッターは昨季、1試合平均19.3分で9.7得点、5.0リバウンド、1.5アシストを記録し、3ポイント成功率は42%、フィールドゴール成功率は51%だった。シーズン最後の5試合では平均26.6分で15.6得点、10.0リバウンドで、フィールドゴール成功率52%、3ポイント成功率39%だった。ブレイザーズにはドノバン・クリンガン、ロバート・ウィリアムズ3世、ヤン・ハンセン、ブランデン・カールソンとセンターが並ぶ。SIは、フォワードのソーハンがウイングの位置でも使え、小型のセンターもこなせる点を挙げ、ポッターは動きの幅が限られるビッグマンだと論じている。デニ・アブディヤやトゥマニ・カマラとの組み合わせにも触れ、ソーハンがロスターに残る道はあるとした。

ソーハンとポッターのどちらがブレイザーズのロスターに残るかは、まだ決まっていない。

用語・人名メモ

  • ウェーバー — 解雇された選手を、他チームが決まった順番で獲得を申請できる仕組みで、この順番でブレイザーズがニックスより先だった。
  • 保証のない契約 — 解雇された場合に年俸の支払いが保証されない契約で、開幕前のロスター整理で外される可能性がある。
  • ぜいたく税 — チームの年俸総額が一定の基準を超えると、超過分に応じて課される課徴金のこと。
  • ブレイザーズ — オレゴン州ポートランドを本拠地とするチームで、ソーハンとポッターはここでロスターの座を争っている。

出典: Sports Illustrated