移籍・契約

ブレイザーズがジャ・モラント獲得 グラント放出の格安トレードに賛否

現地報道

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ポートランド・ブレイザーズがグリズリーズからガードのジャ・モラントを獲得した。代わりに送り出したのはジェラミ・グラントとクリス・マレー。かつてリーグの顔と目された男が、これだけの対価で動いた。

ブレイザーズはモラントに大きな賭けを打った。現地メディアのオコナー記者は、かつては「NBAの未来の顔」候補だった選手を、故障とコート外の問題、そして数字の低下によってここまで価値が落ちた末の移籍だと指摘する。スレ主の投稿によれば、モラントは今後2シーズンそれぞれ4000万ドル(約60億円)超の年俸を抱える契約で、その支払いを正当化するのが難しくなっていた。

モラント自身の数字も、判断を分ける材料になっている。スレ主によれば、昨季最初の12試合は36分換算22.4得点、トゥルーシューティング47.7%と苦しみ、12月にふくらはぎの故障から復帰した後の最後の8試合では36分換算28.5得点、同58.7%まで戻した。オールスターに選ばれた2シーズンは36分換算29.6得点、同56.6%だったという。

ポートランド側の事情も、リスクを取る理由になっている。投稿は、デニ・アブディヤには相棒が必要で、スクート・ヘンダーソンは安定感を示せておらず、デイミアン・リラードはアキレス腱断裂からの復帰、シェイドン・シャープは膝の手術からの回復途上だと整理する。反応では、ガード過多のロスターをどう整えるか、そもそもモラントが弱点のシュートとリバウンドを埋めるのか、という疑問も上がった。

ファンの受け止めは割れている。ジェラミ・グラントの契約から抜けられたことを前進と見る声がある一方、対価がほぼ無いに等しいのだから「賭け」というより無料の抽選に参加するようなものだという皮肉も出た。

巷の声

  • 「「賭け」という言い方はしっくりこない。ほぼ何も出していないのだから、無料の抽選に参加したようなものだよ。」
  • 「グラントは戦力になっていなかったし、あの契約も動かしにくかった。モラントが何も生まなくても状況は同じだし、少しでも機能すれば儲けものだと思う。」
  • 「移籍そのものは好きだ。ただ、スクートをフォワードと引き換えに出すか、値段が合うならジュルーを動かすか、ロスターのバランスを取る動きが欲しかった。」
  • 「リラードが去ってから、他人にチャンスを作れる純粋なポイントガードがいなかった。モラントはリーグ屈指のパサーになれる男だと示してきた。」
  • 「スクートの立場なら、トレードを要求したくなる。リラードとジュルーは殿堂級で、モラントもオールスター級。タイアス・ジョーンズに時間を取られるのとはわけが違う。」

現地では「もう1つトレードが控えている」と読むファンもおり、スクート・ヘンダーソンが控えの立場を受け入れるのかどうかが、この賭けの最初の分岐点になる。

用語・人名メモ

  • トゥルーシューティング(TS%) — フィールドゴールとフリースロー、3ポイントをまとめて見る決定率。高いほど少ない本数で点を取れていることを示す
  • アキレス腱断裂 — かかとのアキレス腱が切れる大怪我。復帰まで長期間かかり、復帰後も動きの質が問われやすい
  • デニ・アブディヤ — ブレイザーズのフォワード。スレ主はモラントと並ぶ相棒役として期待を寄せている
  • スクート・ヘンダーソン — ブレイザーズのガード。同じポジションに実績者が並び、出場時間をめぐる立場が話題になっている

巷の声は r/nba のスレからの意訳。出典: 元スレ (reddit)