ESPNのオフシーズン総括によると、ガードのジャ・モラントがトレードでグリズリーズからブレイザーズへ移った。見返りとして、フォワードのジェラミ・グラントとクリス・マーレーがグリズリーズに加わった。
ESPNは全30チームのオフシーズン総括と新シーズン展望を連載しており、その中でこのトレードを取り上げた。モラントは2度のオールスター選出歴を持つガードで、ブレイザーズは6月のドラフトで指名を行わなかった唯一のチームだったという。ロスターは昨季とよく似た顔ぶれで、モラントに加えてジェレミー・ソーハンを補強した。ロバート・ウィリアムズ3世は残留し、グラント、マーレー、マティス・シービュルが退団した。
ブレイザーズにはもう1人、注目のガードが戻ってくる。デイミアン・リラードだ。ESPNは「フランチャイズの象徴」と表現している。2025-26シーズンをアキレス腱の故障で全休しており、その故障から復帰した。ブレイザーズは昨季、2021年以来となるプレーオフに進出している。一方でオフシーズンは、新オーナーのトム・ダンドンによる経費削減策と、アリーナの資金調達をめぐる争いが話題になったという。
グリズリーズ側では、ドラフト3位指名のフォワード、キャメロン・ブーザーが加わった。ESPNによると、GMのザック・クレイマンはここ数回の補強期間でロスターを大きく入れ替えている。デズモンド・ベインの放出では1巡目指名権を4つ、ジャレン・ジャクソン・ジュニアの放出でもいくつかの指名権を得たが、モラントの見返りには指名権が無かった。ロスターは若手中心に切り替わり、21歳のGG・ジャクソンが在籍最長の選手になっている。
グリズリーズはモラントを送り出し、ブーザーらを加えた若手中心のロスターで新シーズンを迎える。
用語・人名メモ
- ジャ・モラント — ポジションはガードで、ESPNによると2度のオールスター選出歴がある。
- ブレイザーズ — オレゴン州ポートランドを本拠地とするNBAのチーム。
- グリズリーズ — テネシー州メンフィスを本拠地とするNBAのチーム。
- ドラフト3位指名 — 毎年6月に開かれる新人選手の指名会で、全体3番目に選ばれたことを指す。ブーザーがこれにあたる。
出典: ESPN