ダラス・マーベリックスはドラフト 4 選手、トレード 4 選手の合計 8 人の新戦力を獲得。昨シーズン課題だった 3 ポイント成功率の改善を目指している。
マーベリックスは 2026 年ドラフトで 1 巡目にモレズ・ジョンソン Jr. とセルヒオ・デ・ラレアを、2 巡目にトビ・ラワルとヴセヴォロド・イシュチェンコを指名した。またトレードではサンティ・アルダマ、タリク・ビベロビッチ、マーカス・サッサー、ザッカリー・リサシャーの 4 選手を獲得している。ラワルは 2 ウェイ契約、イシュチェンコは来シーズンも海外でプレーする見通し。
新加入選手の中でアルダマが最も実績のあるプレイヤーで、その他の選手にはまだ不確定要素が多いとされている。特に注目されるのはマーカス・サッサーで、過去 3 シーズンで 3 ポイント成功率 38.6% を記録。シーズンを重ねるにつれ成功率が向上している。昨シーズンのマーベリックスは NBA でも 3 ポイント成功率が悪いチームの一つだったため、サッサーの獲得は 3 ポイント改善の狙いが明確だ。
サッサーが活躍の場を広げる余地がある背景には、マーベリックスのガード層の事情がある。カイリー・アービング(34 歳)は ACL 損傷からの復帰で、信頼できるガードはアービングのみ。昨シーズン 38 試合に出場したサッサーは平均 12 分の出場時間だったが、マーベリックスの 3 ポイント射手としてのニーズから、出場機会の増加が見込まれている。
用語・人名メモ
- ルーキー契約 — NBA ドラフト指名選手が最初に結ぶ契約。通常 4 年間で給与は NBA が規定する。
- 2ウェイ契約 — NBA チームと NBA 傘下マイナーリーグ両方でプレーできる契約形態。
- 3ポイント成功率 — 3 ポイントシュート試数に対する成功数の割合。NBA では攻撃の重要指標。
- ACL 損傷 — 前十字靭帯断裂。バスケットボール選手にとって重大な負傷で復帰に長期間を要する。
マーベリックスは現在ロスター調整中で、オフシーズン補強はまだ続く見通し。