移籍・契約

マーベリックス、新戦力のうち最も飛躍する選手は誰か SI が論じる

Sports Illustrated

Sports Illustrated は、マーベリックスが今オフに獲得した選手のうち、来季最も飛躍しうる選手としてマーカス・サッサーを挙げた。ドラフト指名とトレードで顔ぶれが大きく入れ替わったことを受けた見方である。

Sports Illustrated によると、マーベリックスは2026年のドラフト1巡目でモレズ・ジョンソン・ジュニアとセルヒオ・デ・ラレアを、2巡目でトビ・ラワルとフセヴォロド・イシチェンコを指名した。さらにトレードでサンティ・アルダマ、タリク・ビベロビッチ、マーカス・サッサー、ザカリー・リザシェを獲得した。スタンダード契約の選手は16人で、少なくとも1件のトレードか解雇がこの先にあるという。

同メディアは、新戦力のうちアルダマが最も実績のある選手で、残りの選手にはNBAでの適応やチームとの相性に疑問があると書く。ラワルは2ウェイ契約で、イシチェンコは来季も海外でプレーする見込みのため、対象から外した。残る5人のうち、リザシェは2年前のドラフト全体1位指名だが、同メディアは上限が控えのウイングにとどまる可能性を指摘する。ビベロビッチはトルコでプレーしてきた点が注目され、ジョンソンは選手層の厚いフロントコートで出場時間の確保が難しい場面があると見る。デ・ラレアはサマーリーグでパスの冴えを見せたが、新人シーズンはNBAの身体能力を相手に得点面が課題になりうるという。

そこで同メディアが推すのがサッサーだ。サッサーは昨季38試合の出場で平均12分にとどまり、出場時間はキャリアを通じて減ってきた。一方、3年間の3ポイント成功率は38.6%で、毎年向上している。マーベリックスは昨季、3ポイントの成功率がリーグ最低クラスだった。サッサーは新人契約の最終年に入る。同メディアは、カイリー・アービングが34歳で前十字靭帯のけがから戻る立場にあることにも触れ、クーパー・フラッグやナジ・マーシャルと同じ布陣なら、サッサーは3ポイントと守備に専念できると見ている。

マーベリックスはスタンダード契約の選手が16人おり、少なくとも1件のトレードか解雇が残っている。

用語・人名メモ

  • 2ウェイ契約 — NBAのチームとその下部リーグ (Gリーグ) を行き来してプレーできる契約で、ラワルがこの形で契約している。
  • 新人契約の最終年 — ドラフトで指名された選手が結ぶ新人契約の最後のシーズンのことで、サッサーは来季がその年にあたる。
  • 3ポイント成功率 — 3ポイントラインの外から放ったシュートのうち決まった割合で、サッサーは3年間で38.6%とされる。
  • サマーリーグ — シーズン前の夏に開かれる若手中心の交流戦で、デ・ラレアはここでパスの評価を得たと SI は書く。

出典: Sports Illustrated