米メディア HEAVY が、マーベリックスがカイリー・アービングを放出する4チーム間トレードの仮案を示した。Yahoo Sports が転載した記事によるもので、実際に交渉が報じられたわけではない。
案では、ヒートがアービング、スコッティ・ピッペン・ジュニア、トレイ・ライルズを獲得する。マーベリックスはドンテ・ディビンチェンゾ、デイビオン・ミッチェルと、2029年のドラフト1巡目指名権2つ (ヒート経由とティンバーウルブズ経由) を受け取る。ティンバーウルブズにはP.J.ワシントン、ドゥルー・スミス、マイロン・ガードナーが移る。
記事はマーベリックスを再建中のチームと位置づけ、ルカ・ドンチッチをレイカーズへ出してから2年足らずだと書く。アービングは34歳で、オールスター選出9回の実績を持つガード。ESPN のティム・マクマハンは、アービングが34歳でチームはクーパー・フラッグを軸に時間をかけて育てているため、いずれ全当事者にとってトレード市場を探る意味が出る時期が来るかもしれないと書いた。一方で、現時点ではアービングの復帰に対するダラスの期待が高いとも記している。記事はまた、ヒートがバックスからヤニス・アデトクンボを獲得した後でガードのスターを必要としていると主張する。
記事によると、アービングにはこのオフシーズン、リーグ内で多くのトレード関心が寄せられている。ただしマーベリックスのフロント幹部はキース・スミスに対し、アービングを動かすつもりはなく本人も移籍を望んでいないと語った。昨季はアービングとフラッグの共演を見られなかったため、今季その組み合わせを見るのを楽しみにしているとも述べた。
マーベリックスの幹部はアービングを動かすつもりはないと述べており、この案は HEAVY が示した仮の提案にとどまる。
用語・人名メモ
- カイリー・アービング — マーベリックスに所属するガードで、記事は34歳、オールスター選出9回と伝えている。
- ドラフト1巡目指名権 — 新人選手を選ぶドラフトで1巡目に指名できる権利で、トレードの取引材料として他チームとやり取りされる。
- 4チーム間トレード — 2チームではなく4チームが選手や指名権を交換する形式のトレードで、今回の記事では仮の案として示された。
- ヒート — フロリダ州マイアミに本拠地を置くチームで、記事では案の中でアービングを受け取る側に置かれている。
出典: Yahoo Sports