ダラス・マーベリックスのリック・カーライル元ヘッドコーチが、2014年12月に成立したラジョン・ロンドのトレードについて、「避けるべきだった。すべきではない契約だった」と振り返っていた。ESPNによる発言として、Basketball Networkが伝えた。
マーベリックスは2014年12月、ジェイ・クラウダー、ブランダン・ライト、ジャミーア・ネルソンをボストン・セルティックスへ送り、ロンドを獲得した。当時のダラスはシーズン序盤に19勝8敗で、攻撃力をさらに高める狙いがあったと報じられている。
一方、ロンドはボールを長く保持するタイプのガードで、カーライル氏のチームのシステムになじむか懸念されていたという。ロンド加入後、ダラスの攻撃は低下し、ロンドがコートにいる時間帯の得点効率は100ポゼッションあたり101.7点だった。
ヒューストン・ロケッツとのプレーオフ初戦第2戦では、8秒ルール違反やファウルなどがあったとされ、ロンドはその後ベンチに置かれて再び出場しなかった。チームは背中の負傷を理由にしたが、後の報道では別の説明も示され、4月下旬に双方の合意で協力関係を終えた。
用語・人名メモ
- トレード — NBAで選手を交換する移籍の仕組みで、今回のダラスとボストンの取引を指す。
- ポイントガード — 攻撃を組み立て、ボール運びや味方へのパスを担うガードのポジション。
- 8秒ルール違反 — 攻撃側がボールを8秒以内に自陣から相手陣へ運ばなかった場合に取られる反則。
- リック・カーライル — 当時マーベリックスを率いていたヘッドコーチで、現在はインディアナ・ペイサーズを率いている。
カーライル氏はトレードを否定的に振り返った一方、ロンドは後にダラスでの数か月を कठिनだったとしながら、学びもあったと述べていた。