Yahoo Sports に転載された HEAVY の記事によると、FA のジョナサン・クミンガ (フォワード) は 8 月中旬が近づいても未契約で、レイカーズ入りの可能性は低いとみられる。ある NBA 幹部は、クミンガは「行き詰まっている」という趣旨の見方を示した。
記事によると、レイカーズは 7 月上旬に 2 年 2,000 万ドル (30 億円) の契約を提示した。1 年後に自らの意思で契約を離れ、再び FA 市場に出られる選択権が付く内容だったが、クミンガにとっては金額が足りなかった。記事は、レイカーズがフォワードを必要としており、クミンガを先発で使うとみられると書く。それでも 1 か月以上のやり取りを経て契約には至っていない。
クミンガは元ウォリアーズの選手で、NBA 5 シーズンで平均 12.5 得点を記録している。トレード期限でホークスに移り、16 試合に出場した。ニックスに敗れたプレーオフ 1 回戦では苦戦した場面もあったという。その後、ホークスが 2,400 万ドル (36 億円) の来季のオプションを行使しなかったことに、本人は意表を突かれたと記事は伝える。これで 2 年連続の FA となり、2 年連続で未契約のままになっている。
NBA 幹部は「彼はレイカーズでプレーしたいだろうし、レイカーズも彼が欲しいと思う。ただ、レイカーズも多くのチームも、これが我々にできることだと既に伝えている。金もキャップスペースも使われてしまった。新しく起こることは何もない。だから彼は行き詰まっている。ただ、好きなだけ時間をかける権利はある」と話した。記事は、サイン・アンド・トレードでの獲得話は過大に伝えられてきたとみる。レイカーズにはホークスなどを動かす資産がなく、提示できる年俸も控えめで、その場合の契約は 3 年になるという。1 年の最低年俸契約でレイカーズが再び絡む可能性もあるが、可能性は低いとされる。
クミンガがどのチームと契約するかは、記事の時点でまだ決まっていない。
用語・人名メモ
- サイン・アンド・トレード — FA の選手がいったん契約を結んだうえで、別のチームへのトレードとして移る方法。
- 制限付き FA — 他球団の提示額と同じ条件を出すことで、所属チームが選手を残留させられる権利を持つ立場。
- キャップスペース — 各チームの総年俸にはサラリーキャップという上限があり、その上限までの空き枠のこと。
- ジョナサン・クミンガ — ポジションはフォワードで、この記事の時点では FA として未契約。
出典: Yahoo Sports