移籍・契約

ブルズがユーロリーグ屈指のガードを獲得寸前だったか 本人が証言

Sports Illustrated

ユーロリーグのシルバン・フランシスコが、今夏ブルズとの契約話があったと仏紙 L'Equipe のインタビューで語った。Sports Illustrated が紹介した。

Sports Illustrated によると、フランシスコは NBA の少なくとも5〜6球団から関心があり、多くは2年保証契約だったと話した。ブルズについては、先に予定していたトレードが止まり、NBA 全体がレブロン・ジェームズの決断待ちだったと説明した。本人の期限は7月20日で、レブロンの契約はその4日後だったという。この期限は、ASVEL との契約を抜けられる条項の日付とみられる。

フランシスコは現在、2026-27 シーズンをギリシャのパナシナイコスでプレーする見込み。直近のシーズンはオール・ユーロリーグ・ファーストチームに選ばれ、MVP 投票は2位だった。平均 16.7 得点、6.4 アシスト、3 点成功率 39.9% で、当時所属したジャルギリスは 24勝18敗だった。2019年のドラフトでは指名されず、2022年にバックスのサマーリーグに1度参加している。

Sports Illustrated は、この発言をどこまで信じてよいか分からないとしている。ブルズは数週間前から選手枠に空きがあり、トレードが必須だった理由も不明だという。一方で、身長6フィート1インチ (約185cm) のポイントガードで3点シュートが持ち味の28歳が、ブルズの層の薄いバックコートに合う可能性は指摘した。ブルズのヘッドコーチ、ティアゴ・スプリッターが2024-25 シーズンにパリ・バスケットボールを率いた点にも触れている。フランシスコの同球団在籍は 2018〜2020年で、2人は重ならない。

ブルズとフランシスコの交渉がどこまで進んでいたかは、本人の証言以外に確認できる材料がない。

用語・人名メモ

  • ユーロリーグ — 欧州のクラブチームによる最上位の大会で、NBA に次ぐ水準の舞台とされる。
  • ドラフト外 (アンドラフテッド) — 毎年のドラフトでどの球団にも指名されなかった選手のこと。
  • サマーリーグ — シーズン前の夏に行われる若手や契約候補向けの交流戦で、球団が選手を試す場にもなる。
  • フリーエージェント (FA) — どの球団とも契約していない選手のことで、オフシーズンに移籍先を探す。

出典: Sports Illustrated